SEC委員長「これは新しい時代だ」

From:KAWARA版 仮想通貨担当Yamauchi

*用語解説

SEC(米証券取引委員会)
株や仮想通貨を含む金融市場を監督する機関。日本でいえば金融庁に近い存在で、投資家を守るためのルール作りや不正取引の摘発を担う。

FRB(米連邦準備制度理事会)
アメリカの中央銀行にあたり、日本銀行の役割に相当。金利を決めたり、景気や物価の安定を図るための金融政策を行い、経済全体をコントロールします。

 

「仮想通貨は国にいつ規制されるかわからない」
そんな不安を感じたことはありませんか?

実際これまでのアメリカでは、
取引所や大手仮想通貨関連企業が次々とSECに訴えられ…

仮想通貨は「危険な存在」「グレーな資産」
というイメージが強くありました。

ところが今年8月20日、この流れは一気に変わりました。

SEC(証券取引委員会)とFRB(連邦準備制度理事会)がそろって、
「仮想通貨に対する規制方針を転換する」と発表したのです。

これまで投資家が一番不安に思っていた
「規制リスク」が、大きく後退しそうです。

この記事では、

  • なぜ規制転換が起きたのか(過去の背景)
  • 今、どんな制度整備が進んでいるのか(現在の動き)
  • この先、個人投資家はどう動くべきか(未来の展望)

をわかりやすく整理します。

読み終えたときには、
「なぜいま仮想通貨市場がチャンスなのか」 が腹落ちし、
次の投資判断に活かせるはずです。

これまでは「いつ摘発されるかわからない危うい環境」

ここ数年、アメリカの仮想通貨市場に
最も重くのしかかっていたのが「規制リスク」でした。

SECはゲンスラー委員長の時代、

  • Coinbase(世界最大級の取引所)
  • Kraken(米老舗取引所)
  • OpenSea(NFT最大手)

といった業界の中心企業を次々に提訴。

「仮想通貨は証券にあたるのか?」「合法なのか違法なのか?」
その判断をあえて示さないまま、
訴訟という“後出しジャンケン”で押さえ込んでいたのです。

結果として投資家は、
「いつ自分が保有する通貨やサービスが規制の対象になるかわからない」
という強い不安を抱えざるを得ませんでした。

つまりこれまでの市場は、
“いつ摘発されるかわからない危うい環境”だったのです。

形を変え始めた市場

しかし状況は2025年に入って一変しました。

SECとFRBは「仮想通貨を摘発する対象」から
「金融システムに組み込む対象」へと立場を切り替え始めたのです。

具体的には

  • SECの「Project Crypto」始動
    仮想通貨を「証券」「ステーブルコイン」「デジタルコレクティブル」などに分類し、明確なルールを定める動き。
  • ETFやETPの制度改善
    従来は現金だけでの運用でしたが、いまは「現物での創設・償還」も可能に。従来のETFに近い仕組みとなり、機関投資家にとって参入しやすい環境に。
  • ステーブルコインの法制化(GENIUS Act)
    ドルなどの裏付け資産を1:1で保有することを義務化し、監査・透明性も整備。安全性が高まったことで、決済や送金への利用が広がる見込み。
  • FRBの監視緩和
    銀行が仮想通貨ビジネスに参入するときの「特別監視プログラム」を廃止。普通の金融サービスと同じ扱いへ。

これまで「不安定でグレーな存在」だった仮想通貨が、
いまや 「ルールのある市場」へと形を変え始めているのです。

我々、個人投資家はどう動くべきか

SECとFRBの規制転換は、
ただ「新しいルールを作る」という話ではありません。

「Project Crypto」や「FIT21法案」によって、
仮想通貨はアメリカの金融の仕組みの中に正式に組み込まれようとしています。

つまり仮想通貨は、
これまでのように「無法地帯の金融商品」ではなく、
株のように法整備された金融商品として扱われる時代に入ろうとしています。

こうした流れの中、今後規制が整備されることで
信頼性の低いプロジェクトは淘汰されていくでしょう。

これは投資家にとって安心材料である一方、
次の課題は「どこで利益を狙うか」です。

ビットコインやイーサリアムのような主要通貨は、
すでに広く保有されています。

そのため、過去のように数十倍・数百倍の値上がりを期待するのは難しく、
価格は安定する一方で爆発的なボラティリティは望みにくいのが現実です。

だからこそ重要になるのが、
本当に価値のあるプロジェクトを今のうちに見極めること。

社会の仕組みや産業課題と結びつく
アルトコインや実需型プロジェクトは、
数年後に花開く可能性を秘めています。

早いうちに種を仕込んでおくことが、
次の大きなリターンをつかむカギになるでしょう。

P.S.そうは言っても見極めるのが大変

とはいえ、数ある仮想通貨プロジェクトの中から

「本当に価値のあるもの」を見極めるのは簡単ではありません。

私たち投資のKAWARA版には、
数年前から一貫して注目してきたプロジェクトがあります。

それは、いま日本で注目を集める医療インバウンドと最先端医療を組み合わせた、
時代の流れにぴったり重なるプロジェクトです。

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