
From:案件調査担当コバ
これまで当たり前だった
「銀行口座を使う生活」が、
変わり始めています。
2025年、日本で初めて発行される予定の
円建てステーブルコイン「JPYC」は、
スマホ一つで円を持ち、
送金や支払いができる“新しいお金のカタチ”です。
企業間決済はもちろん、
金融インフラに届きにくい人々の
“次の一手”としても注目され始めています。
暗号通貨・資産運用の未来を左右する、
注目の動き。
今のうちにチェックしておきませんか?💡
JPYC社の計画とその構造
JPYC株式会社は2025年後半、
円ペッグ型ステーブルコイン
「JPYC」を発行する計画を発表。
このステーブルコインは、
日本国内の預金および国債を裏付け資産とし、
当初は機関投資家向けに提供されるようです。
特徴としては、
- 発行量に対して1:1で担保(日本円と同価値を保持)
- 発行・償還手数料は原則無料
- 利子収入を主な収益モデルに設定
- 法規制に準拠し、監査体制も導入予定
この構造は、
ドル建てステーブルコイン(USDT・USDCなど)
の仕組みに近く、
一定の信頼性と拡張性を備えていると
評価されています。
【JPYCで広がる金融の選択肢】銀行口座を持てない人の“次の選択”とは?
デジタル円建て資産が切り拓く
「脱バンク時代」の可能性!
「日本に住むほとんどの人が、
銀行口座を持っている」
そう思われがちですが、
実は「住所不定者」「外国人労働者」「信用情報がない人」など、
「アンバンクト(unbanked)」と呼ばれる層が一定数存在しています。
また、災害時や離島・へき地などでも、
金融インフラの脆弱性が
浮き彫りになる場面があります。
そんな中、「スマホ1台で使える、円建てのステーブルコイン=JPYC」は、
「新しい金融アクセスの選択肢」として注目され始めています。
アンバンクト層にとってのメリット
- ✅24時間いつでも送受金可(銀行営業時間に左右されない)
- ✅本人確認・信用履歴が不要(ウォレット開設のみでOK)
- ✅外国籍でも利用可能(一部労働者支払いにも応用余地)
とはいえ、JPYCが銀行の役割を完全に代替するには、
まだいくつかの大きな課題が残っています。
まず、税務や社会保険制度との連携が
整っていない点が挙げられます。
給与や報酬の支払いにJPYCを用いた場合、
円換算の基準や課税処理の方法が不透明なため、
実務上の混乱が生じる可能性があります。
また、現金化のためには
取引所などを介したルートが必要であり、
資金の自由な引き出しという点で
制限を感じるユーザーも出てくるでしょう。
さらに、セキュリティの自己管理が
前提となる点にも注意が必要です。
ウォレットのパスワードや秘密鍵の紛失は、
資産の喪失に直結します。
加えて、高齢者やデジタルに不慣れな層にとっては、
ウォレット操作のハードルが高いのも現実です。
とくに「給与支払いへの活用」といった
制度的な活用を進めるためには、
関連法令との整合性や
制度設計の見直しが不可欠となるでしょう。
とはいえ、こうした課題が議論され、
制度が追いついていくことで、
JPYCのようなステーブルコインが
より安全で身近な存在になる未来も、
すぐそこまで来ているのかもしれません。
金融のカタチが変わる今、
「もっと自由に、もっとフラットに“円”を持てる世界」に向けて、
私たち一人ひとりが選べる時代が、
少しずつ始まろうとしています。
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今、暗号通貨まわりでは
“知ってるだけで差がつく
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暗号通貨やステーブルコインの情報は、
生活や資産の安全にも直結する時代。
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