
From:KAWARA版 仮想通貨担当Yamauchi
↑これ、どこだか分かりますか?
答えは、「アメリカ西部ワイオミング州のジャクソンホール」
というところなのですが…
つい先日(8/21~23)投資家にとって重要な
あるイベントが行われた場所なんです。
それは「ジャクソンホール会議」といって、
その内容次第で、
金融市場が右にも左にも動くような、
投資家であれば必ず抑えておきたいイベントです。
今年行われた会議で、
パウエルFRB議長が
“利下げに前向きな発言” を行なったとして、
今金融市場が揺れています。
金融に詳しい方であれば、
米国の利下げが何を意味するのか
お分かりかと思いますが…
分からなくても大丈夫。
この後しっかり解説していきます。
今年行われたジャクソンホール会議が、
投資家にどのような影響を与え、
我々はどのように立ち回るべきなのか
を徹底的に解説します。
次の相場シナリオを先取りできるシグナル
そもそも「ジャクソンホール会議」とは何なのか?
毎年8月、アメリカ西部ワイオミング州の
自然豊かな山あいで開催される、
世界の中央銀行トップや金融当局、
エコノミストが集まる会議です。
(日本からは、日銀の植田総裁が参加しています。)
表向きは「学術的な討論の場」ですが…
実際には
FRB議長が今後の
金融政策をどう考えているかを
世界に伝える場であり、
この会議での発言内容が
金融市場を大きく揺さぶる
ことで知られています。
過去を振り返ると、
この会議が相場の転換点になったことも
少なくありません。
- 2010年:バーナンキ議長が追加緩和(QE2)を示唆
→ 株式や新興国市場が資金流入で急騰 - 2020年:パウエル議長が「平均インフレ目標」を導入すると発表
→ 長期緩和の期待から株式・ビットコインが上昇トレンドへ
こうした例からも分かるように、
ジャクソンホール会議は「ただの経済会議」ではなく、
次の相場シナリオを先取りできるシグナル
として機能しているのです。
今年の会議で投資家が最も注目していたのは…
今年(2025年)のジャクソンホール会議で、
世界の投資家が最も注目していたのは
パウエルFRB議長のスピーチでした。
そしてその発言は、
市場にとって予想以上に大きな意味を持つものでした。
「利下げに前向き」
議長自らがこう示唆したのです。
なぜ利下げに言及したのか?背景には、
アメリカの雇用統計の悪化があります。
7月の新規雇用はわずか7万人と急減速。
過去2か月分も下方修正され、
景気の失速感が鮮明になっていました。
FRBの一部理事からも
「利下げを容認すべき」との声が出始めており、
議長の発言はその流れを公式に裏付けた格好です。
そして今回の発言は、
来月9月16〜17日に予定されている
FOMC(連邦公開市場委員会)の前哨戦ともいえます。
FOMCこそが、
FRBが実際に金利を上下させる
「決定の場」です。
市場ではすでに
「9月で利下げが発表される確率は80〜90%」と見られており、
ジャクソンホールでの議長発言は
そのシナリオを強く意識させるものでした。
つまり今回のジャクソンホール会議は、
9月のFOMCで何が決まるかを見極めるための
重要なシグナルでもあったのです。
続きは明日配信
ここまでお読みいただきありがとうございました🙇♂️
この後は
- 実際に利下げしたらどんな影響がある?
- 個人投資家はどう動くべきか
についてお伝えしたいのですが、
長くなってしまいましたので、
続きは明日配信させていただきます。
ジャクソンホール会議が
投資家にどのような影響を与え、
我々はどのように立ち回るべきなのか
を解説いたします。
明日の配信も必ずご覧ください!
P.S.今すぐに読みたいというあなたに朗報です
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