
From:案件調査担当タニマツ
今回ご紹介するのは
Proxtrend(プロクストレンド)という投資プラットフォーム
に関する調査報告です。
この名前、どこかで
見聞きしたことがある方も
いるかもしれません。
というのも、最近このProxtrend
に関するお問い合わせが
弊社に急増しているのです。
- 「この案件、安全ですか?」
- 「入金しても大丈夫ですか?」
- 「誰か出金できた人はいるのでしょうか?」
そんな不安と疑問にお応えするべく、
私たちは徹底的な調査を行いました。
その結果、表向きの“魅力”の裏側に、
ある「危うさ」が見えてきたのです。
一見、理想的な投資環境。でも…
Proxtrendは、FXや仮想通貨、
株式など幅広いCFD商品を取り扱っており、
最大400倍のレバレッジ、
日本語対応、スマートなUIと、
表面的にはとても魅力的に見えます。
しかも運営元であるProxtrend Ltdは
「金融ライセンスを保有している」
と堂々と掲げています。
取得しているのは、
アフリカ東部にある
コモロ連合・モヘリ島のライセンス。
ここで思わず「じゃあ安心か」
と思ってしまいそうですが……
じつは、ここに最大の
落とし穴があるのです。
「ライセンスがある=安全」ではない
ここで重要なのは、
ライセンスの発行国とその中身です。
Proxtrendが取得している
モヘリ島のライセンスは、
非常に緩い基準で発行されていることで
知られています。
言い換えれば、
「ほとんど審査らしい審査がなく、誰でも取れる」
という性質のもの。
しかも、日本の金融庁には
登録されていません。
これは非常に大きな問題です。
なぜなら、日本国内の投資家に
金融商品を提供・勧誘する場合、
金融庁の認可が必要だからです。
それがなければ、
たとえ海外ライセンスを持っていたとしても
日本では“違法営業”となります。
実際、2025年6月20日付で、
日本の金融庁からProxtrend Ltdに対して正式な
「警告」が出されています。
つまり、
「この会社には気をつけなさい」
と国が明言しているのです。
投資で後悔しないために
ここでお伝えしたいのは、
「Proxtrendが危険だ」という
一点だけではありません。
大切なのは、
表面的な情報をそのまま鵜呑みにしない
という投資家としての姿勢です。
ライセンスがあるかどうかではなく、
「どの国が発行しているのか?
その国の制度は信用できるのか?」
この視点を持てるかどうかで、
将来のリスクが大きく変わります。
とはいえ、「リスクがあるからやらない」
という判断もまた、別の意味での
リスクかもしれません。
投資には常に、
リスクとリターンのバランスがあります。
重要なのは、
次の3点を意識することです。
- 情報を見極める「目」
- リスクを許容する「覚悟」
- 何が起きても受け入れる「自己責任」の姿勢
この3つを持っていれば、
たとえハイリスクな案件でも、
チャンスに変える力になります。
信頼できる情報源を、あなたのそばに
投資で失敗する人の多くは、
「知らなかった」という一点に尽きます。
だからこそ、情報の質とスピードが
何より重要です。
そのために、
ぜひ私たちを活用してください。
気になる案件、ありませんか?
弊社では引き続き、
投資案件に関する調査依頼を受け付けています。
もし「少しでも気になる」「引っかかる部分がある」
と感じたら、お気軽にご相談ください。
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