From.西山

10月上旬。
アメリカが突如発表した「関税引き上げ」政策。
──その一報を聞いた瞬間、
世界のマーケットはまるで
スイッチを押したように暴れ出しました。
わずか数時間で、暗号資産市場から
約190億ドル(約2.9兆円)がロスカット。(Coinglass調べ)
SNSには「一晩で資産が半分に…」
「もうやめたい」という投稿が並び、
投資家たちのタイムラインが、
まるで避難所のようになった。
でも、その一方で。
まったく別の行動を取っていた人たちもいたんです。
同じ相場を見て、同じように暴落を体験していながら、
彼らは「終わった」と言わなかった。
むしろ、“次にどう動くか”を考えていた。
その違いは、いったいどこにあったのか──。
「逃げる守り」と「耐える守り」
暴落のとき、人は2つに分かれます。
ひとつは、すぐに逃げる人。
もうひとつは、構えを崩さずに“嵐の中で立ち続ける人”。
たしかに、逃げる守りは一見安全です。
現金化すれば、暴落の痛みは避けられる。
でも──それは嵐を避けるだけの守りです。
嵐が過ぎたあとに、
また市場へ戻る“体力”までは残っていない。
一方で、“耐える守り”を選んだ人たちは違います。
「どうすればもう一度立てるか」を考え、
次なるチャンスを淡々と見極めていました。
実際、ビットコインが11万ドルを割り込んだ瞬間、
一部の投資家は買い増しの計画を実行に移していた(Glassnode分析)。
逃げた人は、痛みを避けた。
けれど、耐えた人は「次の上昇」に立ち会えた。
守りとは、逃げ場を作ることじゃない。
“もう一度動ける場所”を残すことなんです。
数字が語る「守りの設計」
今回の関税ショックでは…
「レバレッジ5倍以上のポジションが
清算全体の7割を占めた(Blockworks調べ)。」
と言われています。
勢いと期待でポジションを取り、
“余力ゼロ”のまま相場を見ていた人ほど、
一撃で市場から消えていった。
逆に、余力を残すために
資産を分散していた層は違いました。
下落の最中でも冷静に買い増し、
その後の反発局面で資産を取り戻していった。
この「構えの差」が、
守りの強さを決定づけたんです。
守りとは、「止まること」ではない。
次に動くための“余白”を残すこと。
嵐を経験して、強くなる
僕がこれまで見てきた成功者で、
“暴落を一度も経験していない人”は、ひとりもいません。
2008年のリーマン・ショック。
2018年の仮想通貨暴落。
2020年のコロナショック。
どの時代も、市場は人を試してきました。
けれど、どんな暴風のあとも、
“戻ってきた人”たちが必ずいました。
彼らが口をそろえて言うのは、
「暴落に備えたから、また動けた」
というひと言。
守りとは、倒れない工夫であり、
戻ってくるための体力です。
守りが、次の攻めを生む
投資の世界でいちばん大事なのは、
勝つことではなく──生き残ること。
短期的に勝っても、
次の嵐で消えてしまえば意味がない。
守りを固めるとは、
“次のチャンスに立ち会える場所”を確保すること。
嵐の中でも焦らず、
いつでも次の波を掴めるように構えておく。
それが、攻めるための守りです。
「守り」とは、逃げることでも、
立ち止まることでもありません。
嵐の中でも立ち続けられる心と構造を持つこと。
恐怖に飲まれず、淡々と構えを整える。
その積み重ねが、いざという時に“動ける力”になる。
この世界では、一瞬の勝ちよりも、
長く立ち続けることの方が、ずっと難しい。
だからこそ「守り」は最強の“攻め”だと言われるわけです。
もし守りながら攻めるという方法を知らない方へ
僕が常々お伝えしているのは、
まさにこの“守りながら増やす”という考え方です。
相場に振り回されず、
リスクを限りなく抑えながら資産を積み上げていく。
これまでも、多くの方にお伝えしてきましたが、
まだ聞いたことがない方がいましたら、
ぜひ僕のLINEに登録していただき、
「詳細希望」とお送りください。
その具体的な方法論というのを、
お伝えさせていただきますので。
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