住む場所が違うだけなのに…

From.Yamauchi

依然として日本では、家計の金融資産構成の
大部分を占める現金と預金。

超低金利時代と呼ばれる現代に
その価値観を持ち続けることは正しいのでしょうか。

驚きの事実として…

米連邦準備制度理事会(FRB)によると、
直近20年で、米国の金融資産は3倍に増えたのに対し、
日本は1.4倍に留まっています。

このように伸び率に差が開いた要因として
金融資産の運用リターンの差や
日本の金融教育の遅れが挙げられます。

20年間、定期預金をしたらいくらになるか分かりますか?

今から30年程前、金利が5%ほどで推移していた時は
金融教育の必要性が低かったのですが、
そのような状況は一変しました。

高かった金利は2000年には0.2%程まで低下し、
その後も低下を続けています。

このように状況は大きく変わったにも関わらず、
メディアや制度はここ30年で
大きな変化はありませんでした。

さらに…

*日本銀行調査統計局『資金循環の日米欧比較』(2023年8月25日発行)

ご存知の方は多いと思いますが、
金融資産の構成にも大きな差があります。

日本は現金・預金の割合が米国の約4倍
米国では株式等の割合が日本に比べ約4倍となっています。

この構成の違いが、日本と米国で
2倍もの差をつけられてしまった
要因と言えるかもしれません。

例えば、2000年から100万円を
定期預金に入れたとしても
20年後には1,022,578円にしかなりません。

預金だけでは米国はおろか、
日本の1.4倍にも到底届きそうにありません。

50代は「株」が好き?

モーガン・ハウセルは自身が著した
サイコロジー・オブ・マネーで、

「人々の生涯にわたる投資判断は、その人が同時代に経験したこと、
特に成人して間もない頃の経験に大きく左右される」

と述べています。

例えば、1970年に生まれた人は、
10代から20代の間にS&P500の価値が
約10倍も増える体験をしていた一方で…

1950年に生まれた人は、
同じく10代から20代のあいだに
株の価値はほぼ変化しませんでした。

すると、株式市場が好調な頃に育った人は
株価低迷の時代に育った人に比べて、
株式に投資する額が多くなりました。

このように、人の投資判断はその人が
「いつ、どこで生まれたか」に依存する
という考え方もありそうです。

ただ1つ忘れないで欲しいのが…

あなたが、良いイメージを持っている
投資商品が現在も利益を上げ続けられるかは
全く別の話ということです。

そこを私たち投資家はきちんと
見極める必要があり、
そこが1番難しいポイントでもあります。

事実として、

2017年年末のビットコインバブルを経験した20代は
仮想通貨を投資先として選ぶ人数が
他の世代と比べ多いという調査もあります。

また、世界最大の資産運用会社ブラックロックは、
ポートフォリオの配分を80%以上
ビットコインにすることを提唱しています。

このように、私たち投資家は
“今儲かる投資商品は何か”
を考えて、投資を行うべきです。

そこで、弊社では

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