なぜロマンス詐欺の被害は増え続けるのか?

From.ohara

2022年の米国でのロマンス詐欺による
被害額は日本円換算で約446億円。

なぜ未だにロマンス詐欺による被害が
後を絶たないのでしょうか?

それは人間の心理(感情)が
関わっているからです。

人は自分が信じていることは
正しいのだと信じたい傾向があります。

見たいものだけを見て、
聞きたいことだけを聞き入れ、
信じたいことだけを信じる。

ロマンス詐欺に引っかかってしまう人々の多くは、
自分に対する確証バイアス(認識の歪み)によって
騙されてしまっていると言われています。

例えば、あなたが “ある政党支持者” で、
その政党の政策について、強く支持しているとします。

その政策について批判的な意見を聞いた場合、あなたはそれを拒否し、
支持する情報や証拠だけを集めようとする可能性があります。

同様に、あなたがある考えや仮説を抱いているとします。

自分の考えや仮説が正しいと示す証拠を重視し、情報収集を行い、
相反する証拠が同時に提示されても軽視してしまいます。

そして、親族や友人からの批判的な意見を聞き入れず、
虚偽の情報や言動にも強く執着し、
曖昧な証拠を自分の都合の良いように
解釈してしまうのです。

この人間の心理(感情)を利用したのが
ロマンス詐欺です。

仮想通貨を利用したロマンス詐欺

マッチングアプリやSNSで出会った人からの
仮想通貨投資の話は詐欺の可能性があると
疑いの心を持つようにしてください。

SNSやマッチングアプリが急速に普及して、
世界中の人々とスマホ一つで交流できる現代。

普通に暮らしていたら知り合えない人とも
知り合えてしまうのは素晴らしいことですが、

気軽に知り合える分、中には
詐欺師も紛れ込んでいるという可能性もあるのです。

アメリカ合衆国の政府機関によると、
ロマンス詐欺は詐欺師にとって
最も収益性の高い投機のひとつと言われてます。

記事冒頭では被害額が約446億円とお伝えしましたが、
その被害額の大きさからも、手を替え品を替え、
巧妙な手口が多発していることが分かります。

最近の手口では、仲を深めた後に
仮想通貨の取引への勧誘が圧倒的に多く、
偽の仮想通貨取引所を紹介します。

「指示通りにやれば大丈夫」と取引の練習から入り、
「利益」が出たことを偽のデータで示します。

データ上は、投資した金額以上に数字が増えているので、
儲かったような気になりますが、いざ引き出そうとすると

「手数料が必要です」

「所得税を支払ってください」

などと追加の振り込みを指示されます。

おかしいと訴えてもらちが明かず、
そこでようやく詐欺だと気づくパターンが大半です。

本気で相手に好意を持って騙される方もいますが、
仮想通貨詐欺の場合は、デモの取引による「実績」で
相手を信用してしまうため、そこまでの恋愛感情がなくても、
一獲千金のチャンスかもしれないと期待してしまいます。

仮想通貨に限らず、どれだけ親密な関係であれ、
投資話を持ちかけられた場合には、
客観的な意見にも耳を傾けてみてください。

■追伸

​​ロマンス詐欺や確証バイアスに
引っかかってしまうことは、
それ自体が被害ですが、

その上に発生するトラブルや
事件の被害も大きくなることがあります。

例えば、相手が騙し取ったお金が
どこに流れたか分からないことや、
相手が個人情報を収集して
別の犯罪に利用することもあります。

しかし、こうした被害を防ぐには、
まずは自分自身が疑うことや
慎重になることが大切です。

出会い系などで知り合った人からの儲け話は、
相手の言動に細心の注意を払い、
自分が受け取った情報を冷静に分析することが必要です。

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本日は以上です。

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