脱炭素の裏で注目を集める“とあるビジネス”とは？

公開日：2021年10月29日

【注目情報！】

From.IMAI

脱炭素が騒がれる裏で、
とあるビジネスに今注目が集まっています。

そして、このビジネスというのは
「脱炭素市場」と密接な関係性があり、

脱炭素市場が盛り上がることで、
この市場も盛り上がることが予測されます。

ということで、本日は
そのビジネスの概要とともに
「脱炭素との関係性」を紐解いていこうと思います。

と、その前に…

• ・炭素市場とは？
• ・カーボンニュートラルとは？
• ・パリ協定とは？

このような疑問をお持ちの方は、
過去の記事をご確認ください。

水素ビジネスにも注目！

脱炭素と聞くと…

「カーボンニュートラル、炭素税、温室効果ガス」

などが頭に思い浮かぶでしょうか。

特に炭素税に関しては、
今後大幅な増税が予定されており

日本のあるゆる企業は
「炭素税」へ後ろ向きな姿勢を見せ、
今後の動向に注目が集まっています。

そのため、各々ができるだけ
温室効果ガスそのものの排出量を減らすため
あらゆる策を講じると思います。

これも当然のことながら…

日本だけでなく、世界全体として
温室効果ガスを削減することだからです。

その策として、今。

太陽光発電や風力発電を活用した
再生可能エネルギーに注目が集まっています。

それに加えて…

「水素ビジネス」と呼ばれるものが
あることを知っていますか？

実は、再生可能エネルギーと並ぶほど
大変注目されている分野です。

水素は、自動車を始め
製造業では燃料電池の分野で
注目されているようです。

たとえば、こんなニュースがありました。

「三菱商事、脱炭素関連に2兆円投資を発表（日経新聞／2021年10月18日）」

脱炭素関連とは具体的に…

• ・再生可能エネルギー
• ・水素、アンモニア
• ・銅など金属資源
• ・天然ガス

といった世界が直面する
環境問題に関連するエネルギー源のことです。

同時に、2050年までに
カーボンニュートラルの実現のため
脱炭素とエネルギーの供給の両立を目指すとのこと。

上記の内容から分かるように、
脱炭素を実現するためには、
新たなる代替エネルギーが必要なのです。

つまり、この2つは
セットになる可能性が高いと考えます。

すでに様々な企業が”兆単位”で投資している

水素ビジネスに注目しているのは
各企業だけではありません。

一部のメディアでは、

「水素は最も有望なエネルギー源になる可能性がある」

とも言われています。

海外ではすでに、この分野に関する
スタートアップ企業が上場を果たしています。

ですが、やはりまだ新しい分野なだけあり、
コストの面でもいくつか課題があるようです。

本日は、新たなビジネス到来ということで
その概要をご説明させていただきました。

そして次回は…

• ・水素とは一体何なのか？
• ・どのような点が注目されているのか？

について掘り下げて
説明をしていきたいと思います。

この分野は投資家として目が離せません。

この分野を無視するというのは
「投資家最大の怠慢」といっても良いでしょう。

ぜひ、次回も見逃すことのないよう、
しっかりとチェックしてくださいね。

本日は以上です。