
From:KAWARA版統括Kinoshita
最近高騰している
ETHに潜む危険なサイン。
昨夜に続いて本日は後編として、
危険なサイン1位、2位をお届けします!
第2位:ソフトの偏り=一撃リスク
ETHは世界中の人が同じルールで動かす
分散ネットワークです。
でもそのルールをコンピュータが理解するには、
ソフトウェアが必要です。
代表的なソフトは
Geth(ゲス)というソフト。
ETHには他にもソフトがありますが、
約54%の参加コンピュータがゲスを使っています。
つまり分散ネットワークと言いつつ、
過半数以上が、同じソフトを使っているわけです。
仮にゲスに致命的なバグが
発生したらどうなるのか?
ネットワーク全体の過半数が同時に止まり、
トランザクションが動かなくなり、
一時的にイーサリアムが止まるということが起こり得ます。
分散しているから安全、
と思いきや、裏では一本足打法…
ちょっと怖い構造です。
第1位:ETF資金の逆流
2024年にはじまったETHの現物ETF。
最初は数十億ドル規模の資金が流れ込み、
「ETH時代の到来」とまで言われました。
しかしETFは、入り口であると同時に
「出口」にもなります。
投資家が一斉に売りに回れば、
そのまま巨額の資金が抜ける仕組みです。
事実、2025年6月には米国ETFから
数億ドル規模の資金流出が起き、
ETH価格は約-4.2%急落しました。
ETFは資金流入の追い風にもなりますが、
逆流すれば市場全体を揺るがす脅威となります。
華やかなニュースの裏に潜むのは、
ETFは諸刃の剣という事実です。
高騰に浮かれていると見逃しがちなリスク
勝って兜の緒を締めよ、
ということわざがありますが、
イケイケドンドンなときこそ、
足元を見ることも大切です。
反対に、ダメダメなとき
こそ攻める姿勢を持つべきです。
危険サインを踏まえて、
どう守りつつ攻めるか?
実践的なサポートをご希望の方は、
お気軽にご相談ください。
それでは本日は以上です。
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