超有名仮想通貨が脱炭素市場に参入？

公開日：2022年9月2日

【注目情報！】

From.IMAI

現在、金融バブルを引き起こすと言われる
脱炭素市場にあの超ビッグネームが参入すると
5月19日に発表されました。

なんとその投資額は驚きの
1億ドル(129億円)と途方もない額に及んでいます。

果たしてその仮想通貨の正体とは？

手数料の低さや今後も高騰の見込みがあることから
人気とされる仮想通貨であるリップル(XRP)です。

しかし、なぜ仮想通貨が脱炭素事業に参入するのか
目的がわからないという方も多いと思います。

これはカーボンニュートラル(脱炭素)を
行う上で必須の施策となってくる
カーボンオフセットが関係していることです。

もちろん仮想通貨自体がネットワークを
使用することにより電力を消費しているので、
そういった電力の消費を抑えるブロックチェーンの
開発なども行うようですがこれは二次的なものでしょう。

カーボンニュートラルを行う際に
CO2の排出権取引が行われるのですが、
この取引をカーボンクレジットと呼びます。

そして、リップルはこのカーボンクレジットの
取引をデジタル上で「完結できるシステム」
というのを開発しているようです。

現状、まだ仮想通貨を使用した
カーボンクレジットのやり取りは一切行われておらず、
現金・オフラインでのやり取りのみ。

カーボンクレジットの取引を行う際は
CO2の排出権の発行が必要なのですが、
それをオンラインで証明するにはNFT化が必要となってきます。

リップルはNFTとして炭素クレジットの
トークン化というのはまだ開発段階であり、
プラットフォームは完成していません。

世界のカーボンクレジットのインフラは
現在、全くと言っていいほど統一できていない事実があります。

しかし、ブロックチェーンを使用した
オンラインでの取引が可能となった場合
この規格に統一される可能性は非常に高いと言えるでしょう。

その根拠としては現存するカーボンクレジットの
手続きが難しく面倒な仕組みとなっているためです。

・現存のカーボンクレジットの手続き方法

• ①削減計画の作成
• ②有効性審査
• ③事業登録
• ④モニタリング
• ⑤モニタリング報告書の作成
• ⑥検証
• ⑦クレジットの認証・発行

と7つの段階を踏まなければならず、
非常に手間が掛かってしまう…

それに加え、これを現金でのやり取りや
排出権の発行証明書が紙ベースとなり、
複製などが容易なため悪徳業者を生み出したり
詐欺が横行する危険性も秘めています。

これをブロックチェーンで守られた
仮想通貨、NFTでやり取りすることにより
オンライン上で一本化され煩わしい手続きから
解放され複製などによる詐欺も防げるわけです。

こんなにも便利で安全性も高ければ
使用しない人はいないでしょう。

もちろんリップル以外にもこのカーボンクレジットに
参入しようとしてる仮想通貨プロジェクトはあります。

テゾス(XTZ)がその代表的な仮想通貨の1つです。

しかし、我々は独自のルートを駆使して
リップルやリップルよりも早く、そして価格高騰の倍率が
見込める脱炭素事業に関連したコインを見つけ出しました。

そしてこのコインはリップルやテゾスが
まだ開発段階である排出権のNFT化や
プラットフォームの作成にすでに成功しています。

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