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代理店などの営利目的での活動は行っておらず、
当コインの情報を会員様へお伝えすることによる
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From.IMAI
本日は、会員様から調査依頼があった、
「○○○で○○さん」
の情報を共有させていただきます。
結論としては、匿名組合、
企業の財務状況を見る限り、
投資のリスクが高いといえます。
それでは、○○○で○○さんの
調査結果をご確認ください。
○○○で○○さんとは?
○○○で○○さんは、
不動産の安定した賃貸利益を
分配する資産運用です。
特徴としては、
- ・想定利回り:6〜7%
- ・2ヶ月に1度の分配
- ・不動産管理不要
- ・1口100万円から投資
- ・優先劣後システムを採用
運用期間は3〜5年です。
正会員では伏せ字なしで
情報を公開しております。
今ご登録いただければ
入会費・年会費無料ですので
この機会にお申込みをお済ませください。
優先劣後システムとは、
個人投資家が80%優先出資となり、
事業者が20%劣後出資となります。
もし不動産価格が20%下落しても、
損失は劣後出資者が先に負担する仕組みです。
そのため、個人投資家は、
劣後出資者よりリスクが低いです。
○○○で○○さんを簡単に伝えると、
みんなで100万円単位でお金を出し合い、
まとまったお金で不動産を買う。
そして、その収益をみんなで分け合う
というような投資商品と考えてください。
○○○で○○さんの運営会社とは?
○○○で○○さんは、
「○○○で○○さん販売株式会社」
という会社が販売代理人。
営業会社は、
「○○○インベストファンド」
という会社で、○○○で○○さんの
管理・運営を行う会社です。
○○○インベストファンドは、
2013年5月に、大阪府から約2ヶ月間、
業務停止命令という厳しい処分を受けています。
この内容は、○○○で○○さんの
公式サイトにも掲載されています。
あくまでも、業務停止処分は、
行政との見解の相違に基づくものだということです。
2013年以降、○○○で○○さんは、
トラブルを起こすことなく運営を続けています。
投資のリスクが高い2つの理由
○○○で○○さんは、
過去に支払いが遅れたことはあるようですが、
元本割れは一度もないとのこと。
年利6〜7%の高利回りで、
2ヶ月に1回の配当が提供される。
このような投資内容だけを見ると、
凄く魅力的に感じると思います。
しかし、○○○で○○さんの
投資リスクが高いと考えられる、
2つの理由をお伝えします。
①匿名組合
○○○で○○さんに投資する際、
匿名組合契約を結びます。
匿名組合契約とは、
出資者は事業者に対して出資を行い、
事業者は出資をもとに生み出した利益を
出資者に分配する「契約」を指します。
大きな特徴としては、匿名で出資ができ、
匿名で利益分配を受け取れることです。
しかし、この匿名組合は、
過去、日本で起きた巨額詐欺事件で
利用されているのです。
2006年に起きた平成電電事件。
通信ベンチャー企業の平成電電が、
年利10%という高金利で投資を募りました。
集まった人数は19,000人で、
全部で490億円を集めています。
しかし、その後に平成電電は倒産。
元社長らは、出資金を騙しとったとして、
詐欺罪で逮捕されています。
他にも、2011年に起きた安愚楽牧場事件。
株式会社安愚楽牧場が、
「国産黒毛和牛の繁殖雌牛を購入してもらい、
生まれた子牛の売却益を配当する和牛オーナー制度」
を募集するとし、個人投資家から出資を募りました。
しかし、その後に株式会社安愚楽牧場は倒産。
なんと73,356人から出資を集め、
約4,300億円の被害を受けました。
最近では、ソーシャルレンディング業界でも、
業界最大手のmaneoやSBIソーシャルレンディングが、
不祥事を起こし廃業に至っています。
匿名組合は、自分の出資した
お金の使い道が見えません。
一部の人にとって、有用性、
必要性があることは否定しません。
しかし、実際に匿名組合を利用した
ポンジスキームなどの詐欺行為が発生しています。
だからこそ、匿名組合と聞くと、
ポンジスキームを疑ってしまいます。
②運営会社の財務状況
2022年3月31日の
○○○インベストファンド株式会社の
貸借対照表を見てみましょう。
内容は、
- 総資産:約1,230億円(うち、約1,170億円が不動産)
- 負債:約1,140億円(個人投資家から集めたお金は約895億円)
- 自己資本比率:7.35%
となり、集めたお金のほとんどを使って、
不動産投資をしているのが分かります。
自己資本比率は不動産業界の
平均水準よりかなり下回っています。
また、1年以内に現金化できる
流動資産は約62億円。
一方で、1年以内に払わなければいけない
流動負債は約258億円です。
○○○で○○さんの
運営会社の流動比率は約24%。
貸借対照表の観点から見ると、
資金繰りはかなり厳しい状況といえます。
この負債を払い続けるには、
- ・不動産を売却する
- ・新たな出資者を募る
- (集めた出資金を、既存投資家への元本償還に充てる)
この2つが考えられます。
では、○○○で○○さんが
倒産すると考えられる可能性ですが、
なんらかの経済的影響により、
持っている不動産が値崩れした時。
もしくは、個人投資家から、
新たな出資が集まらなかった時と考えられます。
また、○○○で○○さんは、
令和3年から4年の間に約375億円の
出資金を集めています。
375億円の出資金の満期は、
3〜5年後といわれています。
満期がきた時に、
- ・財務状況は問題がないか
- ・不動産の値崩れはしていないか
- ・新たな出資を集められるか
という点が、今投資するべきか、
判断する材料となります。
調査内容は以上ですが、○○○で○○さんに関しては、
引き続き情報を追っていく必要がありそうです。
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それでは、本日は以上です。
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