ウクライナ情勢の影響は？

公開日：2022年8月10日

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From.IMAI

短期間で終結すると思われていた
ロシアのウクライナ侵攻ですが…

5か月経った今でも状況は変わらず
終結への道筋が立っていません。

そして、為替や株価にもその影響は広がっています。

特に為替ではアメリカが
金利の引き上げなどを行った影響から
継続した円安となっています。

・この情勢で株価、為替にはどのような影響があるのか？
・また投資するならどういった資産がおすすめなのか？

ご紹介していきたいと思います。

株価への影響

日本では天然ガス・石油の輸出シェアの多くを
ロシアが担っているため現在燃料価格が高騰しています。

そのため、商品の輸送費や
食材などの高騰で費用が嵩み、
特に製商材・サービス業を扱う業種では
影響が大きくなっています。

帝国データバンクでの、
ウクライナ情勢に対する
企業の見解についての調査では

「50.3％の企業がマイナスの影響がある」と回答。

コロナウイルスの影響から
回復していた企業も多くありましたが、
ウクライナ情勢によってまた業績が
悪化する企業も増えていく可能性があります。

為替相場への影響

為替の変動要因には様々なものがあり、
状況によって相場の理由付けがされます。

今回の場合は軍事力の観点から
アメリカ（ドル）が最も強くなり、
永世中立国であるスイス（スイスフラン）も
同じように上昇する傾向にあります。

また、米国の金利引き上げと
日本の原油などの輸入依存の割合から
貿易収支が悪化する可能性が高く
円売りが加速する要因になります。

戦争・金利引上げ・燃料高騰の3つの要因から
しばらくは円安が続くと思われます。

暗号資産の特徴

円やドルといった法定通貨は国によって
価値の保証がされますが、暗号資産にはありません。

平時であればリスク資産としての側面が強く
相場が乱高下しますが、法定通貨の価値に
不安が生じると逃避資産としての側面も見せます。

逃避資産には暗号資産がおすすめです。

株式は業績が悪化する可能性が高く
投資するのが不安であり、

為替はいつ円高に切り替わるか
読むことが難しくお勧めしません。

暗号資産も銘柄次第ではありますが、
安定的な値動きのものも選ぶことが出来ます。

通貨危機の可能性が高い状況では
逃避資産としての側面を持ち、

ロシアがデフォルトとなる
可能性がある現状では需要が高まります。

そのため、投資目的に沿った銘柄を選択することが
「資産を守る・収益を上げる」上で重要になってきます。

その一つの選択肢として

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本日の連絡は以上です。