今年アメリカで儲かってる業種は？

公開日：2022年7月25日

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From.IMAI

2022年、ウクライナ侵攻や米国債金利上昇に伴い
株式や暗号通貨など多くの金融商品の価値が下落しました。

さらに歴史的な円安の影響により
特に我々にとっては
さらに厳しい状況と言えるでしょう。

しかし、アメリカには直近半年間でも
株価の価値を高めている業種があるのです。

本日は世界的に冷え込む金融市場の中で
利益を上げる業種と今後の投資すべき業種のご紹介です。

「エネルギー」セクター

アメリカ株は業種・産業別に
全11のカテゴリに分類されています。

同じ業種・産業に分類される株式銘柄
似たような値動きをする傾向にあり、
これらをまとめたのをセクターと呼んでいます。

そのため特定の企業ではなく
業種・産業という大きな括りで投資したい人は
このセクターに連動したETFへ投資されています。

そんなセクターの中で2022年に
最も成長しているのがエネルギー産業です。

年明けから換算して+16.63%*と
悪いニュースが目立つ中で
異例の価格高騰を見せています。

エネルギーセクターは主に原油の採掘から
販売を行う企業が含まれています。

そのため原油価格が高騰したものの
まだまだ人々の生活に欠かせないものであるため
エネルギーセクターが成長したと考えられます。

ちなみに、最も価値を落としたのが
「テクノロジーサービス」で-29.50%*。

全セクターでも価格を高騰できたのが
2つの業種・産業であるため
いかにエネルギー産業が根強かったかが伺えるかと思います。

＊記事執筆2022年7月15日現在の指標

エネルギー投資は儲かるの？

今後2, 3ヶ月など短いスパンで
利益を獲得できる可能性は充分にあります。

しかし、急に話題になった
「脱炭素市場」をお忘れではないでしょうか？

世界の気候変動や環境破壊の原因として
二酸化炭素排出と設定し、これをなるべく削減する
動向が世界中のトレンドとなりました。

ここ日本も今後は炭素税などの導入により
人々の二酸化炭素排出を抑制していくと予想できます。

では原油に根ざしたエネルギー産業はどうなるでしょうか？

年単位の長期目線では
ほぼ確実に衰退していくことが予想されます。

石油などの化石燃料の利用が始まった
産業革命時点でも多くの失業者が発生しました。

それと同様に脱炭素社会へ向けた
「金融革命」によりエネルギー産業へ
大きな打撃となることは確実です。

そんな状況を踏まえるとエネルギー産業への
投資は長期的にリスクになってくると言えます。

ではそんな「金融革命」を起こす
脱炭素はどこに投資したら良いの？
となるかと思います。

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本日は以上です。