【音声録音済】E〇〇〇について電話取材！（後編）

公開日：2021年2月10日

From.IMAI

「過去にマイナスの運用実績を
　一度も出したことがない」

と謳う、投資案件が近頃は多く

先日行った調査では
「G〇〇」という案件にたどり着き
今や出金停止状態です。

そして、今回も同じような見出しで広告を行っている
「E〇〇〇」について調査を進めて参ります。

調べていくとE〇〇〇について
紹介を行っているブログを見つけました。

ブログより、E〇〇〇へのコンタクト方法は

・ブログやTwitterで詳しい出資者にきいてみる
・E〇〇〇の社員と直接知り合う

と書かれてありました。

ということで早速。

このブログの執筆者のK氏に
コンタクトを試みました。

メールでの連絡にすぐに返答が届き、
電話で面談を行うことになりました。

ここで簡単にK氏の紹介をすると

E〇〇〇に勤めてはいないが、
現社員と一緒に仕事をしている兼ね合いで
E〇〇〇をブログにて紹介をしているというです。

今回、取材では

・ホームページに書かれてあるように、現在も年利〇％なのか
・出資の方法について

の2点を確認してきました。

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取材により分かったことを以下にまとめます。

・出資総額が364億円を突破し、7,100名の会員数、出資額が毎月30億円ずつ増えている
・ホームページ上では年利〇％と書かれていたが、今はそこまでの年利は出ない。
・募集当初、月利30％を出していたが、現在は〇％（2019年調べ）を出している。
・最低出資額は100万円から。
・出資を行うと「E〇〇〇」の社員権を取得できる。
・FX取引を行っているシンガポールの会社に貸付を行い利益を得ている

上記のような回答がありました。

そして、この取材を行った上で
いくつかの疑問点が浮上しました。

まず、一つ目に。

上記の電話の回答にもある通り、E〇〇〇は

「出資総額が364億円を突破し、
　その額は毎月30億円ペースで増えている」

とのこと。

E〇〇〇は「金融第二種」を持っていないため、
公募、いわゆる不特定多数の人から資金を集めることができません。

そのため、問い合わせ先を一切載せずに
「私募」という形を取っているようですが…

私募によって出資額が毎月30億円。

これは一般的な運用会社と比較しても
異常な数字であることは間違いありません。

そして、もう一点は資金の運用会社である
シンガポール法人の詳細です。

こちらの会社、そして運用の実態を
把握することができませんでした。

シンガポール法人でも金融取引を行うときは
必ず金融の免許を取らなければなりません。

ですが、調査によるとシンガポールの金融当局にも
免許の申請といったものは確認されていないようです。

無免許で運用を行っているのか？

もしくは、運用自体を行なっていないのか？

まだ、ハッキリとした詳細を
掴むことができていませんが、
ここも一つ、疑問が残る点です。

こちらの案件は
これからも情報を追ってまいります。

今後も話題の案件を調査していきますので
次回の配信もお楽しみしてください。

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