Bybitが“新規取引停止”──それに伴う注意点。

From.西山

海外大手のBybit(バイビット) が

「日本人ユーザーの新規登録を一時停止する」

と発表しましたね。

日本国内のレバレッジ規制や
取引銘柄規制が厳しくなった結果。

Bybitを“メイン口座”にしている会員様も
多くいらっしゃるかと思います。

バイビット側のコメントは、こうです。

「この措置は、日本の規制枠組みに合わせるための
前向きな取り組みの一環です。」

つまり、日本から撤退するわけではなく、
“日本参入への整備期間に入った”というサインです。

既存ユーザーへの正式な発表はまだですが、
Binance(バイナンス)の過去の例を見ると、
ここからの数ヶ月がいちばん大事です。

マイナー銘柄の整理は“今”がチャンス

Bybitって、国内取引所と比べて

  • マイナーなアルトコイン
  • レバトークン(値動きの激しいトークン)

がとても多く取り扱われていますよね。

でも──ここがリスクになります。

もし日本法人として再上陸する場合、
金融庁の認可が下りていない銘柄は
「保有NG」になる可能性がある。

そのとき、取引所側が
強制的に売却(クローズ)するケースもあります。

しかも、日本人トレーダーが減ると
取引量が一気に落ちて「売りたいのに売れない」状態に…。

【今やっておくこと】

  • 国内で扱いがない銘柄をチェック
  • 出来高が薄いトークンは早めに整理
  • 必要ならハードウォレットに避難

“珍しい銘柄ほど、先に逃げる”

──これ、鉄則です。

デリバティブ(レバレッジ取引)の整理も忘れずに

Bybitが人気を集めた最大の理由、
それはやっぱり高レバレッジ取引でした。

でも規制対応が進むと、
新規ポジションが建てられなくなったり、
最悪、強制クローズされるリスクもあります。

バイナンスのときも同じ流れで、
日本法人化のタイミングでレバレッジ上限が
大幅に引き下げられました。

【今やっておくこと】

  • 今のポジションを早めに売却(クローズ)
  • 資金は国内取引所か自己ウォレットへ避難

“利確より撤収”の判断が、
こういう時期は強いです。

これからチェックすべきポイント

今後のBybit動向で、
特に注目しておきたいのはこの3つです。

■①:既存ユーザーの扱い(出金期限・取引制限の告知)

まず、一番最初に動きが出やすいのがここ。

出金期限とか、取引制限の案内が出るかどうかは、
今後の方向性を確認する上での重要なサインです。

Binance(バイナンス)の日本参入のときも、
いきなりの取引停止じゃなくて、
最初は「既存ユーザーの段階的な制限」から始まりました。

もしBybitでも同じような発表が出たら──

それは“次のフェーズに進む合図”だと思っていいでしょう。

■②:日本法人設立・ライセンス取得の動き

次に見るべきは、日本法人の動きです。

ニュースや金融庁の登録リストに
「Bybit Japan」や「日本法人設立」という名前が出てきたら、
それは“本格参入”の準備が進んでいるサイン。

このタイミングでは、
裏で提携や買収が進んでいることも多くて、
取扱銘柄やルールががらっと変わる可能性もあります。

「静かに整えている段階」──
そう感じたら、いよいよ動く準備をしておきましょう。

■③:特定銘柄の取扱停止や制限の発表

そしてもう一つ、
意外と見落としがちなのがここ。

特定の銘柄に
「取扱停止」や「制限」が出たときは要注意。

価格や流動性が一気に変わることがあります。

しかも、発表から実施までが
短いのがこの業界の常。

通知を見逃さずに、早めに対応する。
──これが、トラブルを防ぐいちばんシンプルなコツです。

Bybitを使っている方へ

もし今、Bybitで取引していて

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