【送金できない！？】トラベルルール強化における注意点とは？

公開日：2023年6月5日

From.IMAI

6月1日。

21カ国の仮想通貨取引所にて
トラベルルールの強化がなされました。

今回のルール変更には、
日本の仮想通貨取引所も含まれているため、

「仮想通貨を保有されているすべての方」

が必ず知っておくべき内容となっています。

なぜなら、今回のルール変更を
正しく把握しておかないと、
“送金できない” という自体が
起こりかねません。

本日の記事は、
トラベルルールが強化された日本で

「何をしないといけないのか？」

を理解できていない方は
必ず続きをご覧ください。

また、トラベルルールでの注意点は
電話でもお伝えが可能です。

以下のフォームより、
詳細希望のご連絡をお願い致します。

トラベルルールの概要は？

今回実施されたトラベルルールの内容を、
ざっくりとお伝えすると…

“取引所間の仮想通貨送金の制限”

が強化されました。

各取引所には、

• ・トラスト
• ・シグナ

といった情報通知システムを
それぞれの取引所が採用しています。

このシステムはこれまで取引所間の送金に
関わるものではなかったのですが、今回のルール変更によって
別のシステムを採用している取引所同士では
送金ができなくなったのです。

つまり、ご利用の取引所が採用している
情報通知システムが、

• ・トラストの取引所 → トラストの取引所
• ・シグナの取引所 → シグナの取引所

であれば送金可能であり、

• ・トラストの取引所 → シグナの取引所
• ・グナの取引所 → トラストの取引所

の場合は、送金できないということです。

ただし、現時点で取引可能なのはBTCのみであり、
ETHやXRPなどについては各取引所でも
“今後対応予定” となっていて
送金・預け入れできないのが現状です。

ちなみに、ビットフライヤーや
コインチェックはトラストを採用しており、

GMOコインやビットポイント、
ビットバンクなどはシグナを採用しています。

加えて、海外取引所に関しても、
トラスト・シグナ、どちらのシステムを
採用しているかは取引所ごとに変わります。

ご自身が利用されている取引所間で、
送金ができるのかどうかについて確認したい方は、
弊社スタッフにて状況確認することが可能です。

もし確認したい方は、
以下のフォームからご連絡くださいませ。

今回のトラベルルール強化は、
仮想通貨を使ったマネーロンダリングの
対策のための改定です。

仮想通貨の取り扱いに関しては、
今後も随時ルール変更があると思われます。

しかしそれは全て、市場の健全化に向けた動きであるため
仮想通貨投資家にとって喜ばしい傾向でもあります。

今後もしっかり情報を追い続け、
利益獲得のために学んでいきましょう。

私達も全力で、完全無料でサポートさせていただきますので、
お気軽にご相談くださいませ。

本日は以上です。