From.IMAI
この市場では世界で
130兆ドル（約1京7000億円）もの
巨額なマネーが動くと言われています。
さらにこの市場の動きは
短期的なものではなく、
今後数十年の長期に渡る
投資チャンスが訪れます。
その証拠として公的な機関も動き始めていて、
それらの動きから今後の市場拡大を察知した
嗅覚の鋭い投資家達は、
既にこの第4次革命のために準備を始めています。
現在、私たちの
身の回りには電子機器が溢れ、
常にインターネットを通じて
SNSなどで世界中の人と繋がり、
ネットで何かを購入すれば、
翌日には商品が家に届くし、
会議や打ち合わせもZOOMなどの
ビデオ通話を利用するのが当たり前になりました。
今でこそ当たり前になっていますが、
IT化が本格的に進み始めた20年前に
現在の状況を誰が想像したでしょうか？
IT革命は確実に私たちの生活を豊かにし、
価値観を大きく変えました。
IT革命の波に乗った人々は
莫大な富を手にした一方で、
その波に乗り遅れた人は
時代の流れに取り残され、
大きな貧富の差が生まれました。
そして今まさに
- ・農業革命
- ・産業革命
- ・IT革命
に次ぐ革命と言われている。
「環境革命」が起きようとしています。
ESG投資の意味を説明できますか？
もしあなたがこの言葉の意味を
説明できないのであれば、
あなたは既に環境革命の波に乗り遅れています。
ESG投資とは、
- ・環境（Environment）
- ・社会（Social）
- ・企業統治（Governance）
に配慮している企業を
重視・選別して行う投資のことです。
これは、
「なんとなく環境や社会に
良いことをしている会社に投資しよう」
というような曖昧なものではありません。
新型コロナウイルスの影響で
短期見通しが出せない企業が多かったため
大きな資産を有する長期投資家たちは、
財務情報以外の部分を見て
投資先を判断する必要がありました。
その最たる例は、
GPIF（年金積立金管理運用独立行政法人）です。
GPIFは私たちの納めている
年金を運用・管理している組織で、
この組織がESG投資の責任原則に署名しました。
この動きは日本のお金の流れを大きく変え、
一気に日本での環境革命への道を加速させました。
なぜならGPIFの運用資産額は
世界最大規模で約170兆円という莫大な額だからです。
さらに日本の上場企業の数が約3000社なのに対し、
GPIFは約2400もの銘柄を保有しています。
つまり、GPIFは日本のほとんどの銘柄を保有し
そのGPIFがESG投資を行えば事実上、
日本の企業はESGで評価されていく
ということになるのです。
これらの動きは、
もちろん日本だけではありません。
むしろ日本は世界に
遅れをとっている状況にあります。
例えば、米国のバイデン大統領は、
大統領選挙時の公約として、
脱炭素分野のエネルギー技術開発など
4年間で200兆円もの投資を掲げています。
またEV自動車に特化した
イーロンマスク率いるテスラ車の株価が
急騰したのはみなさんもご存じだと思います。
このように環境革命は、
一過性のものではなく
国家を主導として動く
地球規模のプロジェクトとなっていて、
その流れは現在、
急速に広がっているのです。
環境革命の波に乗り遅れないためには？
先ほど、
『ESG投資の言葉の意味を説明できなければ、
環境革命の波に乗り遅れている』
と説明しましたが、
おそらく日本人の中で
しっかりと意味を知っているのは
少数になるのではないかと思います。
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