From:KAWARA版 仮想通貨担当Yamauchi

2025年、メタプラネットが、
株価高騰と度重なるBTCの買い増しで
日本を驚かせたのは記憶に新しいですよね。
わずか1年で株価は60倍。
その背景にあったのは、
「現金ではなくビットコインを保有する」
という大胆な財務戦略でした。
そして今、
その“XRP版”とも言えるプロジェクトが
アメリカで動き出しています。
Ripple社やSBIグループが支援する
新企業「エバーノース」
市場からXRPを直接買い集めるこの会社の登場により、
XRPの価格に影響を与える可能性が出てきました。
この記事では、
「エバーノースとは何者なのか」
「XRPにどんな影響を与えるのか」
について、わかりやすく整理します。
そもそもなぜ企業は仮想通貨を買い集めるの?
米国のストラテジー社や、メタプラネット社のように
ビットコインなどの仮想通貨を保有する企業のことを
トレジャリー企業といいます。
もともとは、インフレによって
“法定通貨の価値が下がる”ことを
警戒した企業が始めた動き。
先駆けとなったのが、
アメリカのマイクロストラテジー社です。
同社は保有資産の大部分をBTCに転換し、
その買い増しが「企業の価格を押し上げる」
という新しい相場構造を生み出しました。
ビットコインを買う
↓
ビットコインの価格が上がる
↓
企業価値が上がる
↓
さらに買い増す。
このサイクルは、
今では市場全体の価格を動かすほどの
影響力を持っています。
そして今、
同じ構図がXRPでも起ころうとしているのです。
約1500億円超の資金がXRPに流れ込む
エバーノース・ホールディングスは、
リップル社やSBIグループ、
パンテラ・キャピタルなどが出資する、
XRPを中心とした新しいトレジャリー企業です。
CEOは、元リップル社の幹部アシーシュ・ビルラ氏。
彼の狙いは明確です。
「XRPを金融インフラの中心に戻すこと」
この会社の最大の特徴は、
リップル社からの私募ではなく、
市場(取引所)から直接XRPを買い集める点にあります。
つまり、購入が進むほど市場に出回る枚数が減り、
結果的に“価値を押し上げやすい仕組み”になっています。
さらに、エバーノースは
流動性プールやレンディング、利回りプログラムなど、
“XRP経済圏”そのものを作り出す仕組みを準備しています。
そして、今後ナスダック市場に「XRPN」のティッカーで上場予定。
すでに特別買収目的会社(※)アルマダ・アクイジション・コープIIとの
事業統合契約を締結しており、
上場取引では10億ドル(約1,500億円)超の資金調達を見込んでいます。
調達した資金は主に公開市場でのXRP購入に充てられ、
世界有数のXRP保有企業を構築する計画です。
| ※ 特別買収目的会社(SPAC)
自ら事業を行わず、投資家から集めた資金で有望な未上場企業を買収し、その企業を上場させるために設立された会社のこと。 通常のIPO(新規上場)よりも短期間で上場できる手法として、米国では多くの企業が活用しています。 |
「XRPは〇〇〇円を試す」
では、エバーノースの登場は
XRPの価格にどんな影響を与えるのでしょうか。
ヒントは、かつてのマイクロストラテジーです。
同社がビットコインを買い集めた後、
BTC価格は数ヶ月で数倍に上昇しました。
その動きが市場全体に
大きな影響を与えたと言われています。
エバーノースも同じ構図です。
取引所でXRPを実際に購入し、
企業資産として長期保有する方針を掲げています。
買いが進むほど市場の流通量は減り、
“価格が上がりやすい仕組み”になる。
さらに、今後予定されているナスダック上場で、
ウォール街の機関投資家も株式を通じて
XRPに資金を投じられるようになります。
企業の買いと機関マネーの流入。
この二つが重なれば、
BTCで起きた上昇サイクルが
XRPでも再現される可能性があります。
一部の海外アナリストは、
「次の上昇局面でXRPは3ドル台(約450円)を試す」と予測。
現状から見ても、十分に現実的な水準です。
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ここまで読んで、
「じゃあ自分はどう動けばいいのか?」
そう感じた方も多いはずです。
エバーノースの動きが進めば、
XRPの価格や流通量に大きな変化が起こる可能性があります。
その前に…
“何を保有し、どこに預けているか”を整理しておくことが大切です。
上昇局面で慌てて行動しても、手遅れになるケースが少なくありません。
情報を整理し、リスクとチャンスを見極める。
いまの準備が、次の一歩を左右します。
私たちは、XRPをはじめ主要通貨の保有状況診断や、
今後の戦略に関する個別相談を受け付けています。
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