日本と海外の◯◯◯◯の違い！

公開日：2021年5月2日

From.IMAI

現在、日本における金融資産は
他の先進国と比べて大きく割合が異なります。

日本は金融資産の割合が…

・株式などが約18％
・保険や年金が約24％
・現金や預金が約58％

です。

これに比べてアメリカなどは、、、

・株式などが約55％
・保険や年金が約27％
・現金や預金が約18％

と割合が大きく異なります。

その原因の一つが、

「金融教育の違い」

だと言われています。

金融教育とは…

お金や金融の様々な働きを理解し
より豊かな生活や社会作りを
行うための知識を養う教育です。

日本は金融資産の半分以上が
現金や預金で構成されています。

これに比べてアメリカなどは半分以上が
資産運用に充てられています。

現在の日本では基本的に家でも学校でも
金融教育が行われていません。

日本では会社で働いて給料を稼いで貯金を行い
ローンを組んでマイホームを購入することが
これが当たり前の価値観になっています。

そのため金融や投資に対する
知識がない人がほとんどだと思います。

知識などがないため「投資は危険」など
あまりいいイメージを持っていません。

お金は生きていく中で切っても切り離せないものです。

そんな大事なお金に関する教育は絶対に必要です。

事実、海外では金融教育が
幼少期の頃から行われています。

金融の発祥の地と言われるイギリスでは
3歳から金融教育が行われます。

3歳から金融と経済について学び、

「小学校を卒業するまでに
　お金に関する社会構造の理解を目指す」

というカリキュラムが立てられています。

さらに、金融大国アメリカでも、
小さい時から金融教育を行います。

アメリカが大切にしているのは
個人のお金使い方や計画性です。

最近のアメリカは子供にデビットカードを
持たせる人が増えています。

カードを持たせることで
お金の管理や計画性などを
実践で勉強させています。

日本では子供がデビットカードを
持っているのは考えられません。

ただ海外ではあり得るのです。

このような知識の差、経験の差が
将来の資産の大きな差と変わるのです。

そして遂に日本でも、2022年から
高校教育で資産形成の授業がスタートします。

株式や債券や投資信託などの
基本的な金融商品の特徴を学びます。

金融について学ぶのは、今からでも遅くはありません。

現在、頑張って働いて稼ぐ額には限界があります。

今から勉強を行い知識を身につけ投資を行い
自分のこれからの人生を豊かにしましょう。

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