From.IMAI
先日の調査報告に引き続き、
本日もジュビリーエースのセミナー潜入調査の
続編記事をお届けします。
前回の記事をご覧頂いていない方は、
今すぐ以下よりご確認くださいませ。
ジュビリーエースの詳細説明に入った段階で、
講師は玉井氏から女性スタッフに変わりました。
ジュビリーエースの参加プラン詳細や
連鎖販売特有の紹介制度の詳細、
そしてジュビリーエースがアービトラージで
“ 確実に ”利益を出す方法を解説しました。
ジュビリーエースの核となるのは
「AQUAシステム」というAIによる
アービトラージ自動売買システムです。
アービトラージとは、取引所間で生まれる
価格差を利用した投資手法です。
AQUAシステムの特徴は、2つの通貨間で行われる
アービトラージではなく、3つの通貨を介して利益を出す、
「三角アービトラージ」を採用しているとのこと。
この方法で、3方向の価格差を利用するため、
確実に利益を獲得できるというものです。
話を聞く限り、実際に実現できれば
確かに利益が取れそうです。
しかし説明の中で一点
疑問が残る部分がありました。
ジュビリーエースの参加費用は
AQUAシステムの使用権購入に
あてられるという点です。
システムの使用権の購入なので、
もちろんその費用は戻ってくることは
ありません。
その代わり、ジュビリーエースは
参加費用に対する300%の
運用益を保証しております。
つまりどういうことかと言うと、
参加費用の回収までは一定の期間を要する
ということです。
この仕組みはHYIP案件によく見られるシステムで、
元金分の回収までに、一定の期間を設けることで、
ある程度の資金が運営元に残すことができるのです。
そうなると、新規参入者が増えなくなってきた時点で
運営元の資金を全て持ち逃げすることが
できるようになります。
これはあくまでこれまで破綻してきた
HYIP案件の事例ですが、
こういった案件は山程有ります。
実際にAQUAシステムが稼働しているのかは
運営元しか知り得ない情報なので、
参加者が確認する方法が有りません。
たとえ長期間利用しているユーザーが
元金を回収済みだったとしても、
“ 今から参加して元金以上回収できるか? ”
については、不明瞭なのです。
女性講師から基本的な取引方法の
説明が終わったところで
玉井氏の再登壇です。
玉井氏は参加者に対して
ジュビリーエースの素晴らしさを
熱心に語ります。
しかし忘れては行けないのが、
あくまでも玉井氏は1ユーザーで有り
ジュビリーエースの参加者です。
参加者が増えれば増えるほど運営元が潤い、
玉井氏自身の利益獲得の期間が伸びます。
一方で、万が一運営元が破綻したとしても
1ユーザーの意見に魅力を感じて集まった状況が
作られているので、責任の所在が
曖昧になってしまいます。
ジュビリーエースは先日、
新案件「JENCO」をリリースしました。
この案件が今後どのような末路を辿るのか?
私達は情報を追い続けます。
もし会員様の中に有力な情報を
お持ちの方がいらっしゃる場合は
ぜひご提供いただければ幸いです。
それでは、本日は以上です。
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