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From.IMAI

円安の流れが止まりません。

7月11日、外国為替市場で円安が進行し、
一時1ドル=137円台前半を付けました。

これは、1998年9月以来の出来事です。

石油をはじめとする資源価格は高止まりし、
さらに、ロシアによるウクライナ侵攻以降、
国際的な食料価格に大きな悪影響をもたらしています。

国連食糧農業機関(FAO)によれば、
ロシアとウクライナを合わせた小麦と大麦の
生産量は世界の3分の1を占めており、
小麦、大麦の価格上昇要因となっています。

また、ウクライナはトウモロコシ輸出量でも
世界第4位でまさに穀物大国と言えるでしょう。

このように、資源価格、食料価格の上昇が続く中、
円安の影響は家計に大きな負担となりそうです。

分散投資の重要性

米国をはじめとする諸外国が
金融引き締めへと動く中。

日本銀行は金融緩和政策を継続していることから、
円安の流れは今後も続くと考えられます。

国際的な資源価格、食料価格の高騰は
輸入に頼っている日本に大きなダメージをもたらします。

そのため、現金よりもモノの価値が高くなる
インフレ圧力が続く中で…

私たちは自分の資産を守る必要があります。

円安が進み、現金の価値が下がる中で、
資産を現金のみで所有することはリスクです。

このリスクを避けるためには、
さまざまな金融商品に投資を行い、
現金以外に自分の資産を分散することが重要です。

何に投資するのが良い?

投資先には、株式や投資信託、外貨預金など
様々な商品がありますが…

最近ではビットコインやイーサリアムを
はじめとした、暗号通貨(仮想通貨)も注目されています。

これまで現金しか所有してこなかった方が
「いきなり投資を始められるのか?」という
疑問も生じると思います。

確かに、何の知識もなく、やみくもに投資しても
資産を失う危険性が高いでしょう。

しかし、先ほどもお伝えした通り
現金だけを所有していることも
リスクであることは間違いありません。

そもため、無理のない範囲でリスクを分散させて
リスクに備えることも大事なことだと思います。

そして、実を言うと今。

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