急成長するNFT市場に迫る

公開日：2022年2月22日

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From.IMAI

件名：急成長するNFT市場に迫る

From：IMAI

NFTが誕生したのは
2017年のETHブロックチェーンが始まりとなります。

「CryptoKitties」というゲームが端となり、
2021年3月に急激に話題となりTwitterの創業者である
J・ドーシー氏の出品した初ツイートがNFTにて約3億円で落札されました。

なぜ、実態のないデジタルデータに
そのような巨額の値がつくのでしょう。

NFTとは…

NFTとは、ブロックチェーン技術を活用することで
デジタルデータに対して唯一無二の資産的価値を付与することを指します。

例えば、Aというデジタルデータ（絵や写真）などを
NFT化することによって、コピーや改ざんを不能にし
その資産価値を担保することが可能となりました。

更にNFTはデジタルデータに限らず
アートや漫画・音楽などとも相性が良く
今後もその市場は更に成長を期待することができます。

＊NFT市場は現在で409億ドル（約4兆7100億円億円）まで成長しております。

NFTの購入/方法

まずはNFTの購入方法についてです。

NFTを購入するにはまず
仮想通貨の取引所を開設する必要があります。

同時にウォレットを作成し、NFTはETHで
購入可能となっているためETHを購入し保有します。

その後、NFTを取り扱っている
マーケットプレイスに登録し、
実際に取引を行なっていくという流れになります。

代表的なマーケットプレイスは以下となります。

• 【海外】
• ・OpenSea
• ・Rarible
• ・Makersplace

• 【国内】
• ・OpenSea
• ・Coincheck
• ・nanakuma

海外ではその他にも複数存在しますが、
国内ですと聞き馴染みのあるCoincheckが有名ですね。

NFTが持つ3つのメリット

NFTには大きく3つのメリットがあります。

• ①取引可能性
• ②相互運用性
• ③プログラマビリティ

難しい言葉だらけで頭が痛くなるので
わかりやすく説明すると…

＊NFT化した商品Aがあるとします。

従来では1点ものの商品Aは販売する際、
特定の場所でしか販売できなかったのですが、

①既存の枠組みのとらわれることなく
全世界で自由な取引をすることが可能となる。

②企画に沿って発行するサービスなら
NFT化した商品をどこでも取り扱うことが可能。

③付加機能を自由にそのデータに付与することができる。

例えば、Aを販売代理店Bに卸した際に売却益が発生しますが、
その後Bが別の顧客Cに販売したとしてもその手数料を受け取ることができる。

このような付加機能を付与することが可能となります。

従って、NFT市場は現在、投資家や富裕層の人々から
将来価値高騰が見込まれるNFT商品の取引が活発化しバブルとなっております。

NFTを購入する際の注意点

一つ目は、取引手数料です。
NFTアートを購入するためには、仮想通貨が必要となります。

仮想通貨の購入時、NFT商品を売買する際に
取引手数料が必ず発生し何度も売買を行う方は手数料が負担となります。

Coincheck NFTでは販売手数料として、
販売価格の10％が発生し出庫手数料が0.01ETH発生します。

これらにかかる手数料は「ガス代」と言われております。

NFTをご利用される方はガス代が発生するタイミングを把握し、
無駄なコストをかけないようにすることが大切となります。

また、コンテンツの著作権にも注意しなければなりません。

NFTコンテンツは唯一無二の価値が保証されていますが、
その著作権が守られているわけではありません。

著作権も含めて、自分のものになるという事ではないので注意が必要です。

NFT市場に便乗し価格高騰している仮想通貨とは

①【サンドボックス（SAND）】

「The Sandbox」というゲームがあり、
SANDはこのNFTゲーム内で流通しているトークンです。

ゲーム内のキャラクターやアイテムなどといったデジタル資産が
NFTと紐付けられ安全に管理・売買が可能となっております。

ゲームのユーザー数の増加や注目度の上昇、
NFT全体の盛り上がりに歩調を合わせるように
SANDの価格も上昇しております。

ゲーム内の土地を売買し不動産収入を得たりと、
そのユニークな仕組みが今後SANDの将来性を高める事となりそうです。

②【ディセントラランド（MANA）】

こちらはETHのブロックチェーン技術を使った
VRのプラットホームのことです。

ここでは様々なゲームやコンテンツを楽しむだけでなく、
自作したゲームや作品を発表することも可能となっております。

その際に使用されるのがMANAというトークンです。

こちらも①同様NFT市場が盛り上がると同時に
トークンの価格も上がっています。

VRは今後も成長の余地が大きい分野なので、それを安全に流通させたい
クリエイターたちがディセントラランドを利用するようになると、
MANAの価値も更に高くなりそうです。

まとめ

投資のKAWARA版では過去にも数回
NFTについての記事を取り上げさせていただいております。

市場変動が活発なこの市場では数週間〜1ヶ月の間でも
状況はガラリと変わってきます。

そんな時、必ず必要になってくるのは活きた情報です。
今後、投資のKAWARA版ではNFT市場の動向を追っていきます。

次回の記事も必ずお見逃しのないようお願いいたします。

また、NFT市場に参画したいけど、
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