ビットコインボルトについて調査！

公開日：2020年8月27日

From.IMAI

最近話題の、

「ビットコインボルト（BTCV）」

という暗号通貨はご存知でしょうか？

BTCVは、2019年12月に誕生した
比較的新しいコインです。

上場価格は1ドルでしたが、
450ドルを突破しました。

そこで、今回はビットコインボルトに
ついて調査していきたいと思います。

BTCVとは？

BTCVは、マイニングを行う
マイニングシティと関わりの大きい
マインベストにより発行された暗号通貨です。

2019年12月に1ドルで上場。

2020年8月には450ドルと
400倍以上の高騰をみせています。

BTCVの特徴としては、

１．安全性：3つの秘密鍵、高いセキュリティ
２．操作性：承認時間が選べる、送金取り消し可能
３．保有者の分散、相場介入の防止

とビットコインより優れた特徴があります。

マイニング可能なのか？

取引所があるかどうか以上に、
マイニングできるかどうかの方が
大事といわれています。

なぜなら暗号通貨はマイニングの
基礎技術の上で成立するものだからです。

BTCVは、マイニングは可能ですが、
マイニングシティに参加することが条件です。

マイニングプールについて

マイニングプールとは、
複数のマイナーが協力して、
マイニングを行う仕組みを指します。

BTCVのマイニングプールを
Bitcoin Vault Explorerで調べると、

・KnoxPool
・WDMO

の2社しか存在しません。

つまり、この2社以外は
マイニングできない状況ということです。

比較材料として、
以下のビットコイン（BTC）の
マイニングプールをご覧ください。

BTCは様々な企業が
マイニングプールに参加しています。

しかし、BTCVは2社しか存在していない為、
極めて不公平な状況になっています。

BTCがなぜ公平で公正で透明だったのか。

それは誰でもマイニングに
参加することができるからです。

今のBTCVの状況でいうと、
公平性を欠いている状況です。

BTCVの今後の価格について

現在、BTCVの価格は上がり続けていますが、
逆にハッシュレートは下がり続けています。

ハッシュレートとは、
マイニングする際の採掘速度のことです。

この現象から考えられることは、
価格操作が行われているということです。

今後予想できることは、

・マイニングが一般公開された時に価格が下がる

・マイニングを制限して、
　値段を上げてから一般公開する
　環境を整えようとしている

という点です。

この点は運営側の運営手法になりますので、
判断は難しいですが、引き続き調査していきます。

まとめ

今回のBTCVは、現在2社しか
マイニングプールが存在していません。

マイニングに参加するには、
マイニングシティに参加するしかないです。

その為、マイニングが一般公開された時、
BTCVが正しく評価できるタイミングだと思います。

どちらにせよ、今のBTCVの状況は、
極めて不公平で不平等感があります。

また、賛否両論ある
マイニングシティの内容は、
次回お伝えさせていただきます。

ぜひ次号を楽しみにお待ちくださいませ。

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本日のご報告は以上です。

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