【緊急速報】XRPが下落する可能性があります

KAWARA版仮想通貨担当:Yamauchi

8月9日、XRPに数千億規模の売り圧が確認されました。

これは、XRPのエスクロー(※)解除によるもので、大半は再ロックされたのですが、それでも約2,000億円ほどの潜在的な売り圧となります。

(※)トークンのロックアップのようなもの

また、このエスクロー解除は“毎月”行われるもので、XRP保有者にとっては、必ず押さえておきたいポイントです。

ぜひ最後まで、ご覧ください。

エスクロー解除とは?

XRPの「エスクロー解除」とは、Ripple社が市場に出すXRPの量をコントロールするための仕組みです。

簡単に言えば、「タイマー付きの金庫」にXRPを保管し、毎月決まった日にその金庫を開けるルールです。

1. 仕組みと目的

Ripple社は、発行済みXRPのうち550億枚をエスクローにロックし、毎月一定量を解除して市場供給を調整しています。

この仕組みは2017年12月に導入され、55か月間にわたり毎月10億XRPを解除する計画で始まりました。

※最新のデータでは、現在のエスクロー残高は約356億XRP。(日本円にして約17兆円。)

2. 解除のタイミングと再ロック

エスクロー解除は毎月1日、Ripple社のCTOも公式に認めています。

解除はプログラムにより自動で行われ、使わなかった分は再び金庫に戻されます(再ロック)。

例えば、2025年8月1日には10億XRPが解除されましたが、実際に市場に流れたのは3〜4億XRP程度で、大半は再ロックされました。

とはいえ、「解除=売れる状態になる」ことには変わりなく、数字だけ見れば市場心理を冷やすには十分です。

3. なぜ注目すべきか

Ripple社は2027年頃までこの仕組みを継続するとみられており、XRP保有者は今後も“毎月”この潜在的な売り圧にさらされ続けることになります。

特に弱気相場や市場が神経質になっている時期には、解除のたびに大規模な下落を招くリスクがあります。

「エスクロー残高は約356億XRP」今後の見通しは?

Ripple社は、エスクロー解除を2027年頃まで継続する方針を示しています。

つまり、XRP保有者は今後も毎月1億XRP(約480億円相当)の潜在的な売り圧にさらされ続けることになります。

通常の相場環境であれば、未使用分は再ロックされるため、市場への実質的な影響は限定的に見えるかもしれません。

しかし、弱気相場や市場が神経質になっている局面では、この“恒常的な売りの可能性”が増幅され、わずかな誤解や噂でも急落を引き起こすリスクがあります。

過去のデータからも、こうした解除タイミングと市場心理の組み合わせは、1〜3%程度の下落を引き起こすケースが繰り返し見られています。

つまり、エスクロー解除は単発のイベントではなく、今後2年以上にわたって毎月繰り返される“定期的な価格下落リスク”です。

次の解除日がいつ市場の不安と重なるか分からない以上、XRP保有者は、常にその瞬間に備えておく必要があります。

XRPを保有しているあなたへ

今回のエスクロー解除は一時的なものではありません。

残高が残るところ「約356億XRP」あることから、今後2年以上にわたって毎月、この規模の“潜在的な売り圧”にさらされ続けることになり…

そのタイミングが弱気相場や市場不安と重なれば、短期間で大きな下落を招く可能性があります。

資産を守るためには、

  • ・解除スケジュールの把握
  • ・市場心理の変化の察知
  • ・売買戦略の事前準備

が不可欠です。

しかし、最適な判断は人によって異なり、保有状況やポートフォリオの内容によっても大きく変わります。

そこで現在、あなたの保有状況やポートフォリオに合わせた個別相談も受け付けています。

XRPが最高値を更新した今、利確タイミングや今後の見通しについても多くのご相談をいただいています。

仮想通貨に精通したスタッフが1件ずつ対応いたしますので、下記フォームの「その他お問い合わせ」より、どんな些細なことでも是非ご相談ください。

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