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From.IMAI
10日、不動産・住宅情報サイト等を運営する
LIFULLは、空き家の利活用への投資における
不動産セキュリティートークンの
実証実験を開始しました。
グループ会社である
LIFULL Social Fundingと
デジタルプラットフォームを提供する
アメリカのセキュリタイズの
日本法人BUIDLと協働のもとです。
セキュリティートークンとは
セキュリティートークンとは、
「株式や債券など実社会における
ブロックチェーン上でトークンとして管理するもの」
です。
近頃では
STO(セキュリティ・トークン・オファリング)
によって資金を調達する企業が生まれ始めています。
国内のいくつかの仮想通貨取引所も
これに対応することを視野に入れて
証券業に参入する準備を整えているようです。
実証実験では
空き家の地方創生型不動産
クラウドファンディングを
広く推進する基盤の構築を目的に
ブロックチェーンを活用しています。
そうすることにより、
不動産ファンドにおける戦術で
自動執行、透明性を担保について
検証を行いました。
同プラットフォームは空き家を保有する
特別目的会社（SPC）が小口トークンを発行。
トークン販売によって調達した資金で
空き家を宿泊施設やカフェに改装し、
トークン購入者に保有トークンに応じた
宿泊券・利用権を渡すという仕組みだそうです。
ブロックチェーン上の
スマートコントラクトを用いて、
トークンの分配・配当・償還を自動執行を行います。
また、
イーサリアムの
メインネットによって、
スマートコントラクトの
動作や資金・トークンの流れを
投資家および第三者が
確認することができる仕組みです。
スマートコントラクトとは？
ブロックチェーン上で契約を
自動的に実行する仕組みのこと。
同社は空き家のリノベーションを
積極的に進め、不動産価値の
維持向上を図る必要性とともに
一般的に古家は金融機関からの
借り入れによる資金調達が
難しい点を指摘しています。
ですが。
ブロックチェーンを使うことで
運用コストを抑えた資金調達が
可能になることを踏まえ
実証実験により
「従来の手法にくらべてより実用的で、
運用コストを削減できることがわかった」
と発表しています。
そして同社は不動産STOなどの
様々なテクノロジーによって組成される
空き家等の小規模ファンドへの投資を通じ
関係人口を増やし投資効果が地方全体に
永続的に波及することが求められている
として、今後も不動産セキュリティートークンファンドの
組織検討と検証を進めていくようです。
このように、
ブロックチェーンを
活用した技術は増えつつあります。
ブロックチェーン技術は
仮想通貨に使われる技術ではなく
世界が注目する最先端の技術なのです。
また、そこから生まれる
投資のチャンスもあるのです。
新しく開発される技術により
何かしらの資産構築の
チャンスはあるものです。
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