ネム(XEM)から新通貨が登場！？

公開日：2021年3月22日

From.IMAI

2月の上旬から約1ヶ月で
3倍以上の高騰を見せたネム（XEM）。

暗号通貨業界はどの銘柄も全体的に好調で、
「暗号通貨バブルの再来」と言っても
過言ではない状況が訪れています。

そんな中。

国内外問わず、一際注目を浴びていたのは
前述のXEMだと私は思っております。

というのも、、、

今月15日に大型アップデートを実施。

新チェーンとトークンである
「Symbol（XYM）」が誕生したためです。

Symbol（シンボル）とは、
NEM（ネム）の大型アップデートで
新しく誕生するプラットフォームの名前です。

ネムでは仮想通貨XEM（ゼム）を使用していましたが、
Symbol（シンボル）では、仮想通貨XYM（ジム）を扱うため、
それぞれ全く別のプラットフォームとなります。

今回のアップデートは処理速度アップやセキュリティ強化を目的としており、
新通貨のジム（XYM）はより使い勝手の良い仮想通貨となる予定です。

シンボル（Symbol）は年内立ち上げを目指しているので、
徐々に注目が集まり始めているところでもあります。

では、新プラットフォームの
シンボル（Symbol）が誕生することで、
どのような変化が生まれるのかというと、、、

① セキュリティが強化される

どうやら、ネムで利用していた
マルチシグ機能を引き継ぐようです。

マルチシグ機能とは、仮想通貨送金のときに
セキュリティ強化をするためのシステムです。

署名をするときに複数の秘密鍵が必要となるので、
1つの鍵しか使わないシングルシグよりセキュリティ強化が期待できます。

② 処理速度が速くなる

主要な仮想通貨であるBTC（ビットコイン）に比べ、
XEM（ゼム）はブロックの生成時間が短く、
買い物や決済など日常的な支払いに向いていると言われています。

ちなみに1ブロックの生成にBTC（ビットコイン）は10分かかりますが、
XEM（ゼム）はわずか1分で生成できます。

ちなみに、XYM（ジム）は
さらに処理速度が高速化すると言われています。

③ 実用性がアップする

・ブロックチェーン上で独自のトークンが発行できる機能
・複数の取引処理を第三者の介入なしにひとまとめにして処理できる機能
・ブロックチェーンを利用し文書のやり取りをすることで改ざんを防止ができる機能

など、買い物での支払いやネット上、
ビジネスシーンなどで活用できるよう工夫されています。

さらにXEM（ゼム）保有者はゼムを保有している場合、
Symbol（シンボル）で扱われるジムを受け取る権利があります。

XYM（ジム）はXEM（ゼム）を持っていれば自動付与されるわけでなく、
自主的な意思表明をしないと付与されないオプトイン制度を採用しています。

一方でXEM（ゼム）を保有したまま放置をすると、
Symbol（シンボル）の立ち上げから6年後に
XYM（ジム）を受取権利が消滅してしまうので、
この点については注意が必要です。

とは言われても…

「XYZ（ジム）の受け取り方法が分からない」
「XEM（ゼム）を持っているけどどうすれば良いの？」
「XEMはこれからどうなるの？」

など、不安や疑問点がある方は
曖昧なまま手続きを始めるのではなく、
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