From.IMAI
20～50代の年代別に分けた老後不安として、
毎年のようにランキング1位になるのは【お金】の問題です。
収入はあるのに、なかなかお金が貯まらない。
働き盛りのビジネスパーソンには、
預貯金通帳を見てそう呟いた経験が
ある人も多いのではないでしょうか？
今や年齢にかかわらず、「老後の資産形成」についての
相談件数が伸びていると言われています。
それだけ、将来の生活が
不安視されているってことですね。
正直、お金を蓄えることが
嫌いな方はいないと思います。
けれども、貯蓄することはできても、
お金を増やすことが出来ない。
今までこのような経験をされた方も
多くいらっしゃったと思います。
これを解決する方法はただ一つ。
「投資」にも目を向けることです。
もちろん、投資の場合は
貯蓄に比べても保証というものがないため、
元本が減る可能性もございます。
また何も考えずにいきなり投資しようとして、
お金を吐き出しても、それはそれでとても危険な行動です。
ここで貯金と投資を使い分けるにあたって、
大事なのは「目的」と「家計状況」をにらめっこするということです。
まず、目的ですが将来を見越して
いくらの資産をいつまでに作り上げるのかを考えるべきです。
冒頭でも、お伝えした通り20～50代の層は、
お金の問題には頭を抱えている状況です。
しかし、この考えが欠けている人も
まだまだ多く見受けられます。
そのため「目的」をより明確にすれば、
投資との付き合い方も変わると思います。
投資の場合は、大きくお金が
増えることが期待できますし。
今のうちにお金をお金で増やす行動をとれば、
将来の糧に繋げることもできます。
そして、もう一つの「家計の状況」については、
やはり投資は余剰資金でやるということです。
まず、投資に回せるお金は今いくらあるのか？
を知ることからはじめてください。
仮に毎月7万円の貯蓄できる家計として、
そのうち5万円は積み立てに回して、
残りの2万円に決まった目的がなければ
それは投資に回してもいいかもしれません。
ともあれ、資産状況や今後の
ライフプランなどに適したかたちで、
「貯蓄」と「投資」を使い分けることは、
望ましい資産形成だと言えます。
日本人の不安の糧は「お金」です。
これは誰しもが思っていることでもあります。
ただ、自ら行動して動かない限りは
お金を上手く増やすことは難しいでしょう。
世の中にはさまざまなお金の増やし方ありますが、
良し悪しの判断をミスれば大損する可能性もございます。
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