From.IMAI
先日、大手仮想通貨取引所Zaifの元運営会社
テックビューロが仮想通貨交換業を
廃業することを発表しました。
仮想通貨交換業の登録業者が
廃業するのは初めてのことです。
テックビューロは昨年の仮想通貨流出事件後、
交換事業を株式会社フィスコ仮想通貨取引所(以下、フィスコ)へ譲渡。
顧客の承諾を得た口座はフィスコグループに移されましたが、
その他の口座はテックビューロが管理していました。
しかし今回、テックビューロの完全廃業に伴い
運営元をテックビューロからフィスコに
継続することについて承諾しなかった顧客について、
テックビューロが預かっている仮想通貨及び預り金を
Zaifに登録のあった口座に返金するとのことです。
返金対応の詳細については、
Zaif公式で発表されている下記のページをご参照ください。
ここでわたしが気になったのは、
「この一連の流れを知らなかった人がいるのではないか?」
ということです。
先述した黄色マーカー部分にご注目ください。
この「承諾しなかった顧客」の中には、
「連絡がつかない顧客」も含まれます。
テックビューロからの返金には手続きが必要です。
Zaif利用者で
・譲渡に承諾した ・または承諾しなかったが今回の返金の流れを知っている
という方は問題ありませんが、
返金手続受付期日までに連絡がとれなかった顧客は
残金を大阪法務局に供託されます。
そうすると、その後に供託された残金を
引き出そうとしても一般の人がこれを行うには
少々手続きが煩雑であるため、大半の人は
弁護士などに依頼をすることになるでしょう。
そうなるとかなり面倒ですし、費用もかかります。
つまり、今回の騒動を一切知らない人の場合、
「仮想通貨を買ったのにいつの間にか利確されて
いつの間にか大阪法務局に供託されていた!」
ということにもなりえる訳です。
しかし、取引所側は正当な対応をしている訳ですから、
すべては自己責任ということです。
返金受付期間は9月2日~11月30日。
ご自身がどちらに属しているのか分からないという方は
期間中にしっかりご確認くださいね。
まとめ
今回の一件を通して皆様にお伝えしたいのは
単なるZaifの返金方法ではありません。
ご自身が投資する案件等に関して
最新情報を追わないということは、
あまりにもリスクが高いということです。
まれに
「仮想通貨は昔買ったまま放置してるよ!
その方がヒヤヒヤしなくてすむからね」
という方がいらっしゃいますが、
情報まで放置することは非常に危険です。
投資はこのように時流にあわせて
日々事情がかわってくることがあります。
本日の記事をご覧になって
情報取得の重要性をご理解いただけた方は
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今回、Zaifからの継続承諾の連絡は
メールで行われましたが事実、
わたしはそれを見落としていました。
承諾期間中にZaifのマイページに
ログインするタイミングがたまたまあり、
その時たまたま承諾の手続きをした次第です。
こと、このメールマガジンをご覧の方は
投資感度が高い為、情報収集系のメールで
メールボックスがパンパンなのではないでしょうか。
LINEであれば、このように情報を見逃すことはありません。
到達率では、LINEはメールを大きく上回りますし、
見返す時もひとつのトークルームで見返せるためとても便利です。
投資において情報は命です。
今後も投資家であるあなたにとって
重要な情報を配信してまいりますので
ぜひ公式LINEにご登録くださいませ。
本日のご報告は以上です。
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