日本ではマイナス金利が導入されて4年が経ちます。
「マイナス金利なんて一般人には関係無い」
なんて思っていらっしゃいませんか?
銀行で預金をされているなら、
あなたも人ごとではありませんよ。
マイナス金利の導入の理由から、メリットとデメリット、
今後の対策方法をお伝え致します。
マイナス金利とは
民間の金融機関が、日銀に預ける際の
金利をマイナスにすることを指します。
皆さんの定期預金や貯金で預けれられた資金を
銀行が日銀に預ける際に手数料を払って預けることです。
マイナス金利の導入は政府と密接な関係にあり、
デフレ経済を脱却したい日本政府と日銀が関わっています。
2016年2月に銀行が日銀の当座預金に預ける際の金利を
初めて–0.1%に適用することが決定されました。
銀行は日銀にお金を預けたままにしておくと金利が
かかってしまうため、手元に置きたくないのです。
そのため、銀行は日銀に預けるよりも企業に
融資を行い、お金の循環をさせる様にします。
また、アベノミクスの政策の一つとして、デフレ経済を
脱却するために2%インフレ目標を掲げてきました。
つまり、日本の物価上昇させたい政府と銀行が手を組み
マイナス金利政策を行うことで経済を潤す計画ということです。
マイナス金利を導入することで、物価の上昇と消費活動を
活発化させて株価の上昇・円安の進行をさせたい意図が見えます。
マイナス金利のメリット・デメリット
マイナス金利になることで銀行側は、融資を行い
日銀に預ける資金を減らそうとします。
そのため、企業などは銀行からの借り入れが受けやすくなる
といったメリットがあります。
企業が借り入れしやすくなると、新商品の開発の費用などに
回せるようになります。
その新商品が売れれば、企業の収益が上がり、
従業員の給料がアップし、一個人も収益が上がります。
私たちの収入が上がれば、欲しいものが買える様になり
消費が拡大していきます。
消費が拡大することで、企業はさらに収益が上がり
また私たちの収入が増えるといった循環が生まれます。
デメリットとしては、銀行の金利の引き下げです。
私たちが銀行に預金や定期預金として預ける資産に対して
受け取れる金利が下がってしまうことです。
銀行の預金金利は年々、引き下げられ現在では
普通預金は0.001%、定期預金は0.004%になっています。
「せっかく貯めた資金を銀行に預けても増えることがない」
ということになってしまいます。
マイナス金利が導入されて4年が経過しますが、
経済の回復の兆しも見えません。
その中で、預金だけで資産を増やすことは
今の経済状況ではとても難しくなっています。
これからの時代に必要な対策
今までは銀行に資産を預けていれば、
間違いなく安心だと思われていました。
マイナス金利が導入され、銀行は融資しなければ
日銀へ手数料を支払わなければなりません。
以前であれば、銀行は信用度の高い企業だけに
融資を行っていました。
マイナス金利以降は、融資しやすくするために
信用度の敷居を低くして貸付を行っています。
銀行が融資した資金が戻ってこないことリスクもあり、
運用が厳しくなってくることも考えられます。
銀行の運用が厳しくなること=
破綻も考えられるということです。
銀行が破綻しても預金保険制度で守られるのは、
元本1,000万円とその利息だけです。
これからは自分の資産は、
自分で守る時代となっていくでしょう。
大切な資産は金利の低い銀行で寝かせておかず、
しっかり投資で働かせることが大切になります。
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本日は以上です。
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