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経済の流れを読む

投資の基礎知識

From.IMAI

新型コロナウイルスの影響で、
深刻な景気後退が予想されています。

GDP(国内総生産)はマイナス成長が続き、
新型コロナウイルスの感染拡大による影響で
特に、輸出や消費、設備投資などが
軒並み急減しています。

日本をはじめ、世界の経済が、
新型コロナウイルスの影響により
破滅的な打撃を受けている実態
明らかになっています。

このような経済ニュースを読む前に、
皆さんは「経済」とは何か聞かれたら、
どのように答えますか?

今回は「経済」にフォーカスをあてて
お話ししたいと思います。

「経済」の語源は?

「経済」という言葉の語源は、
明治時代以降に作られた言葉です。

中国に「経世済民」という四字熟語があり

「世を経(おさ)め、民を済(すく)う」

という意味を指します。

つまり、「世のため人のため」ということが
語源だと言われています。

経済は、世の中をどんどん良くして
人々を幸せにしていくというのが
本来の意味です。

経済とは?

経済とは、簡単に伝えると

「お金」「モノ」「サービス」

の流れのことを指します。

経済主体には3つあり、
「家計」「企業」「政府」
「お金」「モノ」「サービス」の
流れを作ることを経済と呼びます。

この3つの経済主体の間で
「お金」「モノ」「サービス」が
ぐるぐると回っていく事で
経済が成り立っています。

また、それぞれの経済主体の間を
取り持つようにして、
「銀行」が金融の面から、
経済活動を支えています。

経済の流れとは?

経済に関するニュースを読むには
どのような知識が必要なのでしょうか?

経済を理解する上で重要なのが、
「経済の流れ」です。

流れを理解することで、経済ニュースの
見方は違ってくるかと思われます。

経済現象の多くは循環しています。

経済と景気の流れを理解するには、まずは
「生産の流れ」を理解する必要があります。

そこで、まずは生産の流れについて
お話ししたいと思います。

生産とは?

私たちの生活は、
生産活動によって支えられています。

そして、モノやサービスを
生み出すということは、
「労働」ということになります。

経済の中心にあるのはお金ではなく
「生産=労働」とも言えるのではないでしょうか。

お金をたくさん持っていると
豊かな気持ちになるかもしれません。

しかし、お金がたくさんあっても、
十分なモノやサービスを生み出していなければ
利用することはできません。

ここで国の経済について考えてみましょう。

「豊かな国」とはモノやサービスが
たくさん生み出されている国
ということではないかと考えます。

そうした国は、多くの資金を
持っているのが普通ですが、
それは生産が盛んであることの
「結果」でしかありません。

この「結果」を数字で表そうとしたのが
ニュースでよく目にする「GDP」です。

GDPとは?

GDP(国内総生産)とは、
国内で一定期間の間に生産された
モノやサービスの
付加価値の合計金額のことです。

つまり、要約すると
日本が儲けたお金ということになります。

この、一定の期間に国内で
生み出されたモノやサービスの価値は
消費・投資・輸出入の3つから成り立ちます。

そして、これらの価値を
金額で示したものがGDPです。

ちなみに、最新の発表数値では
一年間換算で525兆円です。
それが前の四半期と比較し、
どれだけ増えたか減ったかを
表すのが成長率です。

先日のニュースでは、
このGDPの成長率が3.4%減だと
発表されていました。

経済の流れを理解する

経済の流れをまとめてみましょう。

世の中の必要を満たすために
生産が行われ、企業は利益を、
労働者は給与を受け取ります。

そしてそのことが、
新たな消費や投資、
つまり「必要」を生み出します。

この循環が経済の「流れ」なのです。

ニュースの背景について
推理できるようになると、
そのニュースの先を予想することも
できるようになります。

メディアの情報を鵜呑みにせず
多面的に検証し、真意を見抜き
最適な答えを導き出していく
思考スキルを身につけることで、

情報を正しく読み取り、合理的な問題解決を
導き出すことができるように
なるのではないかと考えます。

経済の流れとニュースの本質を見抜くこと
投資成功の鍵となるのではないでしょうか。

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本日の報告は以上です。

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