From.IMAI
2019年のニュースに遡りますが
2024年を目処に1,000円札、5,000円札、
10,000円札の各紙幣を一新させると
麻生財務大臣より発表がありました。
新紙幣発行は、約20年ぶりの出来事です。
今回はこのニュースから
政府の狙いと、その政府の狙いから
今後、私たちができることについて
見解を述べたいと思います。
新紙幣発行の概要
新札の肖像画ですが、
1,000円札は
「近代日本医学の父」と言われている
医学博士の北里柴三郎
5,000円札は
津田塾大学創始者である津田梅子
10,000円札は
「資本主義の父」と呼ばれている
実業家の渋沢栄一を用いています。
新たに最新の偽造防止技術を適用し
ATMや自動販売機などの
新札の対応に伴う対応で
需要として1兆2600億円が見込まれます。
あくまでも、政府は偽造防止観点での
一新と発表しています。
過去に実施された新紙幣発行や
各国の新紙幣発行の際の狙いから
今回の日本政府の狙いを見ていきます。
硬貨の発行に掛かるコストは?
まずは、お金の発行にどの程度のコストが
掛かっているかご存知ですか?
硬貨の発行に掛かるコストを見てみます。
1円硬貨:1.8円
5円硬貨:2.3円
10円硬貨:3.6円
50円硬貨:8.7円
100円硬貨 :15.3円
500円硬貨:64.5円
上記を見て分かる通り、
実は硬貨の価値に対して
最もコストが掛かるのが1円硬貨。
1円硬貨はアルミを100%使用しており
原価だけでかなりのコストが掛かります。
紙幣の発行に掛かるコストは?
次に、紙幣の発行に掛かる
コストについて見ていきましょう。
1,000円札:10.4円
5,000円札:19.5円
10,000円札:25.5円
紙幣は水にも強く、最高級の紙を
使用していると言われています。
偽造防止のために、
印刷や用紙などの詳細は
機密事項として、外部には
知らされていません。
政府の狙いとは?
預金大国と言われている日本。
現金の流通残高100兆円に対し、
タンス預金は約50兆円にものぼると
推定されています。
一部の報道によりますと、
今回の新紙幣発行は、
日本のタンス預金をあぶり出すため
ではないかと言われています。
これは、
・古い紙幣でのタンス預金に
居心地の悪さを感じ、新札へ変更する
・古い紙幣を別の金融資産へ変更する
など、心理的な変化を想定していると考えられています。
過去の事例を見てみますと、
「2004年の新紙幣切り替えの際には
タンス預金の3%が減少した」
とされており、今回も
50兆円の3%である1.5兆円ほどが
資金シフトするのではないかと言われています。
資金のシフト先として、
金や外貨などにシフトすることで
自己資産を守ろうと
考えている方もいるようです。
貯蓄税などの懸念点も
新紙幣が発行されるまで、あと4年。
インフレがどれぐらい進んでいるか?
日本経済はどれぐらい回復しているか?
4年後の日本経済がどうなっているか
誰にも予測することは出来ません。
この新紙幣発行のタイミングは
個人の資産を把握しやすい
タイミングだとも言われています。
もしも4年後、景気が良くなければ
政府は、この新紙幣発行時に
預金税や貯蓄税を導入する可能性もあります。
そのために今から準備できることとして
今ある資産を金融資産へと
シフトチェンジすることも、
ひとつの手ではないかと考えます。
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本日の報告は以上です。
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