Back Number

From.IMAI

「お金を稼ぐ＝労働」という考え方だけでなく
お金を稼ぐ選択肢は労働以外にもあるという
認識を持つことが大切です。

生きる意味とは？人生とは？

人は生きていく中で様々な
事柄について悩むことがあるはずです。

そんな中、おそらく誰もが考えたことがあるのが
「働く意味」についてではないでしょうか。

「人は何のために働くのか？」

このように質問されたら、
皆さんはどのように答えますか？

「お金のため」「生きるため」「やりがいのため」

色々な意見があると思います。

人生の3分の1を占めていると言われている「仕事」。

今回は、「なぜ働くのか？」という疑問に対して
日本の経済システムである資本主義ならではの理由と
資本主義社会の搾取から抜け出す方法についてご紹介します。

資本主義とは

そもそも資本主義とはどのようなことを指すのでしょうか。

資本主義とは、

「労働をすることで、その労働力に応じて報酬が得られる制度」

のことを言います。

日本は資本主義社会であり、
明治維新後から資本主義社会であると言われています。

明治維新で士農工商制度（階級により武家・農民・職人・商人と順位づけた社会階級）
が廃止され、市民は職業の選択の自由を得られるようになり、
資本主義の基礎が築かれました。

資本主義の基本的な原則は、
資本家が労働者を雇い利益を追求します。

資本家は生産手段を持たない者に賃金を与える代わりに
労働力を得るようになり、こうして資本主義が確立していきました。

資本主義と搾取

資本主義社会では一般的に、
お金を持つ資産家が豊かになるために
労働者たちの収入から搾取していると言われています。

搾取とは、資本家が労働者たちを働かせて
生み出された利益を手に入れることです。

この資本主義社会では、
会社や土地などを所有している資本家たちが
労働者を働かせて、多くの収入を得ています。

必死に働いて経済的に豊かになれないのは
資本家たち（会社）から
搾取されていることが原因だと考えます。

資本主義・搾取型社会のカラクリ

現代の資本主義社会では、ものを作る工場や
サービスを提供する会社の持ち主が資本家となり
労働者が働いて生み出したお金を資産として築いています。

そのため、ものを生み出す手段を持つ人と、
ものを生み出す手段を持たない人が
二極化しているため、搾取が起きているのではないかと考えます。

200年も前から資本家は労働者に働かせて
生み出した資産を別の事業に投資し、
新しい事業としてまた資産を生み出してきました。

このように、長い年月搾取して稼いだ資本で、
より多くの収益を生み出してきた結果、
世界は経済成長を続けてきたのです。

労働者は搾取され続けるため、
一向に生活は豊かにならず
資本家と労働者の格差が生まれ、
格差社会が誕生しました。

3つの主義

経済や政治の話題になると、絶対に出てくる
この資本主義・社会主義・共産主義という言葉。

これらの言葉は、
政治や経済を考える上で何を大切にするか
という思想を示した言葉です。

「資本主義」
自由な経済体制で、
働いたらその労働力に応じて
報酬が得られるという制度。

「社会主義」
国や政府のコントロール下で
国民全員が平等という思想で、
大きな貧富の差がなくなる制度。

「共産主義」
社会主義を発展させた考え方で、
国や政府という概念なく
全ての財産を市民が共有することで
平等な社会の実現を目的とした制度。

日本は資本主義社会で
人々は幸せを追求し、
他者と競争をすることで、人類は
発展していくものだと考えます。

この資本主義社会の思想は
自由な体制であるにも関わらず、
「収入を得るためには働くしかない」
というイメージが先行しています。

しかし、収入を得る方法は労働以外にも
「投資」という手段もあります。

「お金を稼ぐ＝労働」という考えだけではなく
投資などの様々な稼ぎ方を知ることによって
お金を稼ぐための選択肢が増えます。

資本主義という仕組みを理解した上で
労働からの収入だけではなく、
投資などを行い収入源を増やすことが大切です。

投資を行うためには、正しい知識を身に付け
投資のプロを味方につけることをお勧めします。

5月30日より再開される（株）GPPの説明会では
投資に関する知識や情報の共有を行っており、

その知識や情報は皆様の投資生活において
必ずや重要な役割を果たすことになります。

是非、スケジュールをご確認の上、
お近くの地域で開催される際は
是非、ご参加してみてくださいね。

本日の報告は以上です。

投資のKAWARA版.ｃｏｍ IMAI