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From.IMAI

突然ですが、質問です。

皆さまは「お金は好きですか？」

ある調査によると、9割以上の人が「お金が好き」と回答し、
ほとんどの人がお金に対して好意を持っていることが分かりました。

「お金があると苦労しない」

「世の中、お金さえあれば大抵のことはうまくいく」

こう言い切っても良いのではないかと思うほど、
お金がもたらす力は大きいと考えている人が多いようです。

しかしながら、日本は「金融リテラシーが低い国」だと言われています。

なぜ、お金は大切だと分かっているにもかかわらず
日本人はお金の知識が足りない人が多いのでしょうか？

今回は、金融リテラシーが低いことで起きる問題点と
お金と上手に付き合う秘訣についてお伝えします。

日本は金融リテラシーが低い国

金融リテラシーとは、

お金に関する知識や判断力

を指します。

2019年の金融リテラシー調査によると
金融リテラシーに関する問題の回答を
求めた結果、全体の正答率は55.6％。

日本人のお金に対する知識は、
アメリカやイギリスなどの国と比べ10％も下回っており、
世界的に見ても金融リテラシーが低い国との調査結果でした。

原因として上げられるのは

・義務教育の中でお金について学ぶ機会がなかったこと
・預金思考の考え方が昔から根強く残っていること

が考えられています。

金融リテラシーが高い人は投資している？

ある調査によりますと、金融リテラシーが高い人は
「資産運用のための投資」を行っているという結果が出ました。

金融リテラシーが身についている人は
お金に関する正しい知識が身についており、
投資に対するリスクをしっかりと理解しているため
資産運用に対しても積極的だと言えます。

また、投資を行うことで様々な知識や経験を積むことができ
金融リテラシーを高めることができるのではないかと考えられます。

金融リテラシーが低いと搾取され続ける？

お金の知識が低いことで何が問題なのでしょうか？

現代は超格差社会と呼ばれ、お金持ちはさらにお金持ちに、
貧困の人はさらに貧困になる社会と言われています。

「21世紀の資本」の著者であるトマ・ピケティは

不労所得により得られる収益率＞経済の成長率

このように伝えています。

つまり要約すると…

投資などの資産運用で生み出されるお金の伸び率が
労働者が働いて稼ぐお金の伸び率よりも上回る

ということです。

お金の知識を身につけなければ、貧困で苦労することが増え
一生資産家にお金を搾取される人生を送る可能性があるのです。

逆に言い換えると、お金の知識があることで
投資によってお金を増やし、
リスクとリターンの感覚も身についていきます。

また、経済の知識が身につくことで、情報を見極める力がつき
世の中に対する洞察力を身につけることができるのではないでしょうか。

自分の資産は自分で守る時代

わたしたちが生きているこの資本主義社会では、

「お金はお金があるところに集まる」

これが資本主義の鉄則です。

それはなぜでしょうか。

理由としては、
お金についての知識を身につけ
お金がお金を稼ぐ仕組みを作り上げているからだと考えます。

これからは
自分でお金の知識を身につけて投資を行い、
自分の資産は自分で守らなければいけない時代です。

月並みな言葉にはなりますが、
時間は誰にでも平等に与えられています。

新型コロナウイルスの影響により
自宅で過ごす時間が多くなった今。

平等に与えられたこの時間の中で
何をするかが問われる時期ではないでしょうか。

金融リテラシーを身につけていくためには、
自分自身で学び、行動していくしかありません。

そのためには、世の中の流れをしっかりと把握し
ネットや動画などを活用し学ぶ機会を増やしていくことをおすすめします。

そこで、今月のLIVE配信では、新しい取り組みとして
お金に関する知識や教養を学べる配信を始めました。

お金について学ぶことで、投資に対する不安や悩みが解消され
ご自身の資産を守り、増やしていくことができるのではないかと考えます。

まずは、LIVE配信スケジュールをご確認ください。

本日のご報告は以上です。

投資のKAWARA版.ｃｏｍ IMAI