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【注目情報！】

From.IMAI

投資で得られる資産には
リスク資産と安全資産の2つの種類が存在します。

名前の通りですが、投資した資金（元金）が
保証されているか否かで分類されます。

多くの場合、この2つの資産を同時保有して
投資リターンと資産の安全性を確保していますが、
なぜリスク資産を保有する必要があるのでしょうか？

 

日英米の違い

まずは各国の家計が保有する
リスク資産と安全資産の割合を見ていきましょう。

ご覧いただくと日本人が安全資産へ
圧倒的な割合を割いているのが見てわかります。

それでは次に各国の家計金融資産
の推移を見ていくと、、、

	家計金融資産
日本	1.47倍
アメリカ	3.11倍
イギリス	2.27倍

※1995年を基準に2017年現在のデータ
※イギリスのみ1997年から2017年の推移

リスク資産の割合が最も大きいアメリカが家計資産を増えせており、
逆に日本は最も家計資産の成長が少ないことがわかります。

40歳で1,000万円の資産を保有している場合、
日本人は60歳で1,470万円の資産の保有。

対してアメリカでは60歳で3,110万円の
資産を保有することになり、

同じ量の資産でも将来的に倍以上の
リターンを得ているのがわかります。

やはり投資リターンを得るためには
リスク資産を保有すべきと言えるかもしれません。

 

リスク資産の必要性

アメリカ人はリスク資産への投資が盛んですが、
おおよそ3分の1以上は株式投資です。

そしてアメリカの株式市場の
平均成長率は年間8.4%と言われています。

仮に資産を年間8.4%ずつ複利的に増やしていくと
20年後には5倍に成長しています。

先程のデータのアメリカ人的な
資産を増やしたいと思った場合、
年間8.4%も資産を増やす必要はないのです。

計算すると20年で資産を3倍にするには
年間平均5.6%の利益を積み重ねる計算になります。

資産が0か100倍になるかの
超ハイリスクの投資をする必要は
必ずしもないのです。

ある意味、安定運用でも年月を重ねれば
資産を誰でも増やせる可能性があるのです。

しかし、我々日本人の多くは
貯金を好む傾向にあり投資をしません。

言い換えればリスク資産を嫌い
資産を増やそうとしない傾向にあるのです。

さて、ここまでお読みいただいた方は
自分の資産を将来的に増やすためには

少なくとも何かしらの投資行為が
必要なのをご理解いただけたかと思います。

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