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【NEW】円連動ステーブルコイン「JPYX」

【注目情報!】

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From.IMAI

また新たに、日本円と価格が連動した
ステーブルコインが誕生します。

その名も「JPYX」。

今年春に発行予定だそうです。

JPYXは、自家型前払式支払手段として、
1JPYX=1円で利用可能な決済機能を導入。

イーサリアム(Ethereum)の
ERC20規格で作られたトークンで、
順次、マルチチェーンへの対応を行う予定とのこと。

(※マルチチェーン…異なる分散型アプリ間で
異なる仮想通貨やデータ等のやり取りを行えるシステムの事)

その上、他のステーブルコインで
取り組みが不十分であった

・組織・業務・業務管理手法の高度設計

・金融犯罪の発生等の防止、
 マネー・ローンダリング、テロ資金供与対策等の高度化

(※マネー・ローンダリング…違法な手段で入手したお金の
出所を分からなくして、正当な手段で得たお金と見せかけること)

についても考慮して設計しています。

JPYXは、法定通貨担保型というだけでなく
信⽤⼒とスピードを兼ね備えており、
理想的な決済⼿段として大変期待が持てます。

今後、誰もが気軽に決済できるサービスを
提供してくれることでしょう。

ところで、なぜ今このように
各企業がステーブルコインに注目しているのか。

まず、インターネットに接続さえできれば、
世界中のどこにいてもわずかな手数料と
短い時間で送金ができるというメリットがあります。

その上、為替レートを気にする必要がありません。

価格が安定的なステーブルコインがあれば、
ネット上や個人同士での
経済的価値のやり取りが容易になるということです。

近年では、国際社会は「キャッシュレス化」が浸透しており
今では、企業と消費者(BtoC)だけにとどまらず
企業間の取引(BtoB)においても推進されています。

そういった背景から、個人間だけでなく
企業間での需要が高まると予測されます。

円連動のステーブルコイン。

JPYXの他にもいくつかありますが
皆さんはご存知ですか?

・受益証券発行信託スキームを用いる
三菱UFJ信託銀行の「Progma Coin」

・世界初となる米国銀行法規制を遵守した
GMOグループの「GYEN」※国内在住者は購入不可

・高速かつgas代実質無料のIOSTベースで作られた
株式会社プラチナエッグの「JPYA」

その他「JPYCoin(JPYC)」「Y-TORA(エントラ)」等々。

すべてステーブルコインとは言っても
それぞれ仕組みや利用用途などが違います。

例えば、JPYC株式会社が発行する
「JPYCoin(JPYC)」に関しては
ふるさと納税で利用できますね。

昨年末には松屋銀座で決済利用が
可能になったりと話題になりました。

PPRPが実証実験として販売していた「TORA」も
新たに「Y-TORA(エントラ)」として発行され
アマゾンECサイトでの利用や「JPYC」との交換も可能になりました。
(※PPRP…公益研究基盤機構 一般社団法人)

今春は、「JPYX」だけでなく、
株式会社woorthが発行する「JPYT」も発行予定です。

3メガバンク含め大手企業74社が参画していることもあり
大変注目が集まっている「DCJPY」は、
年内の実用化が計画されています。

2022年はステーブルコイン元年とも言われており
まだ発表されていない円連動ステーブルコインが
続々と誕生するかもしれません。

さて、今回は円連動ステーブルコインを
取り上げましたが、“コイン”と言えば・・・

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