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【注目情報！】

From.IMAI

2016年ハッカーの攻撃によりBTCがBitfinexより
36億ドル（4200億円）ハッキングされるという事件がありました。

仮想通貨は1発当てれば大儲けすることができる反面、
ハッキングや送金ミスなどにより資産が一瞬でなくなるというリスクもあります。

この記事を見られている方の中でも、

• ・購入した仮想通貨が送金ミスによりなくなった。
• ・ハッキングに被害に遭った。
• ・どこで保管しているかわからなくなった。

などの問題を抱えている方が多くいらっしゃると思います。

本日は我々が最も恐れている
ハッキングのリスクに対して少しばかり朗報があります。

2022年2月8日 容疑者と思われる2名のアメリカ人夫婦を逮捕。

Bitfinexはステーブルコイン（USDT）を発行する
テザー社の関連会社となっております。

拠点は香港においてあり1日の取引高も約800億円となっており、
バイナンスには劣るものの世界ではトップクラスの取引所となっております。

そんな取引量も多く人気の取引所であるならば
ハッキングなどのサイバー犯罪の対策もしっかりされているだろう…

こう思われている方も多くいると思いますが、
現実はそうではありません。

実際に取引所側もあらゆる対策は成されていると思いますが
その盲点をついてくるのがハッカーです。

こういったハッキングのリスクを回避するためにも
保有している資産はウォレットへ移したり、
セキュリティー対策は必ず行わなければなりません。

今回どのようにして逮捕まで至ったかは不明でしたが、

両容疑者は、ダークウェブ（身元を隠しアクセスできるサイト）に存在する
「アルファベイ」というサイトを使ったり、
追跡を困難にする「ミキサー」というサービスを使っていたそうです。

そのウェブサイトは現在凍結されており、
マネーロンダリングの他にもマルウェア（チート）や
銃器などの違法販売も行なっていたとのことです。

しかし、ブロックチェーンの技術を使い
Bitfinexからそのマーケットプレイスより、

両容疑者が開設されたと見られる
複数の口座へ資金が流れた形跡の確認が取れ、
逮捕まで至ったとのことです。

金融資産押収額としては過去最高を記録

米当局では一度に押収した金融資産の額では
今回の36億ドルは過去最高の額を記録したとのこと。

今までほぼ不可能とされてきた仮想通貨の取り返しが、
約6年の月日が経ち流出した資産を差し押さえる事ができ、

我々ホルダーからすると、
検挙することができるのだとすこしばかり安心材料となりました。

しかし、安心することはできません。

今となってはNFTやメタバースといった
新たなインフラが続々登場しています。

まだ法整備が整っていない新しい事業には
必ずその盲点をついた犯罪が起こります。

【儲け話の裏には必ずリスクがある】ことを理解し
投資は検討するようにしてください。

投資のKAWARA版では今後も世の動向に目を向け
あらゆる視点から調査を行い本記事をより皆様へ情報発信していきます。

次回の記事も必ずお見逃しのないようお願いいたします。

また、ご自身では判断がつかない案件や、
案件の実態に不安がある際は是非弊社のサービスをご活用ください。

本日は以上となります。