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From.IMAI

季節も春を迎え、いよいよ卒業の季節となりました。

卒業証書といえば私たちの時代では
黒い筒で保管していましたよね。

デジタル化が進みNFT上に保管する
動きがありましたが
ついに日本でも導入される時代を迎えました。

ブロックチェーンに基づく教育修了証の
作成などを行うプロジェクトは2016年より
進められていたそうで、

アメリカのマサチューセッツ工科大学では
2017年より紙ベースの卒業証書に加え
NFTを活用したデジタル版の
卒業証書を試験的に発行したことがあります。

■なぜNFTを導入した方がいいのか

〇〇というデジタルアートが数十億円で
取引されたというニュースから
暗号資産を運用したことがない方達にも浸透し、
皆さんも耳馴染みがあることかと存じます。

今までは証券や保証書証書など大切なものは
紙面で保管することが推奨されていました。

アート作品や証書などをなぜ
ブロックチェーンで保管した方がいいのか
NFT化するメリットをお伝え致します。

まず、NFTとは代替不可能な
ブロックチェーンのことをさします。

そのデータの一つ一つに画像や動画などの
デジタルデータを紐づけて価値を持たせる
ことができるようになることをいいます。

記録したデータを台帳に保管することで
データ改善が不可能になる仕組みとなっています。

お話は戻りますが、従来の紙媒体の証書には
デメリットがいくつかあります。

• ・発行のコストがかかる
• ・紛失、劣化のリスクがある
• ・内容の正確性を証明できない
• ・再発行の手間がかかる
• ・コピーが容易にできてしまう
• ・発行元を特定できない

など課題がたくさんありました。

しかし、
ブロックチェーンやNFTを使用することで
その課題を解決することができます。

• ・データの改ざんが不可能
• ・証書の内容を誰でも検証ができる
• ・偽造できない正しい証明書を残せる
• ・紙よりも発行にかかる時間や資源を削減できる
• ・ウエブ上で表示・閲覧できる

上記のように発行者も側も、受け取り手側も
時間やコストの削減だけでなく
証書の正確性が証明ができ、改ざんされないことが
大きなメリットとなります。

現在はスマートフォンのアプリでも
保管や管理を行うことが可能になっているそうです。

今後は卒業証書だけでなく、
契約書や不動産の所有権などの公的書類や
免許証や学生証など身近な書類まで
スマートフォンで管理する時代が
来るかもしれません。

NFTはアートだけでなく私たちの生活の一部となり
活用方法の可能性は無限に広がりそうですね。

「これを機に暗号資産を始めてみたい」という方は
どこの口座を開設したらいいのかなど
お取引に関してご不安なことも多いかと存じます。

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