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【注目情報！】

From.IMAI

金融の業界には様々な専門用語が存在します。

特にその他の業界と比べても
知らない人が聞くと「何のこと？」と思うような
難しい言葉がたくさんあります。

今まで会話の中で知らない言葉が出てくると

「話の内容が全く入ってこない」

などの経験をした事ないですか？

ということで、今回は銀行と証券会社の間で
大きな議論を巻き起こしている金融用語をご紹介します。

その用語とは「ファイアーウォール」です。

こちら直訳すると「防火壁」になります。

金融用語では…

「銀行と証券会社の間の情報の壁」

のことを指します。

利益相反の防止や不正な取引を規制するために
設けられている施策です。

ですが、この業界は
大きな変革の時期に差し掛かっています。

これを激化させたのが
今年行われた金融審議会でした。

この審議会でファイアーウォールの撤廃が議論され
その実現の可能性が高まっています。

銀行と証券会社には

「たとえ同じ金融グループに属していたとしても
　顧客情報を分離して管理しなければならない」

という規制があります。

実を言うと、このファイアーウォール規制は
他の先進国にはない珍しい制度です。

もしもこのファイアーウォールが
撤廃されるとどうなるのか？

銀行は同じグループに属する証券会社に
顧客の資産状況などを渡す事が可能になります。

• ・三菱UFJ銀行は三菱UFJモルガンスタンレー証券
• ・三井住友銀行は日興証券
• ・みずほ銀行はみずほ証券

メガバンク各社は自身の持つ情報によって
証券業を一層推し進める事が出来ます。

ただこれが撤廃されれば影響を受けるのは
独立系証券会社です。

• ・野村証券
• ・大和証券

などの独立系証券は厳しくなる事でしょう。

銀行はファイアーウォールの撤廃を
主張していますが、独立系証券は反対しています。

恐らく撤廃は時間の問題かもしれません。

これはニュースなどでも取り上げられ
話題になっていました。

ですが、このファイアーウォール規制という
言葉の意味自体を理解していないと

ニュースを見ていても難しいかもしれません。

金融業界にはこのような様々な専門用語があります。

投資業界においてもそうです。

専門用語を理解しておくと投資を行うを上で
もっと理解が深まり投資すべきチャンスなどが
分かってくるかもしれません。

今後も最新の情報や知識などを皆様に共有していきます。

投資に関しては、情報収集が一つの「鍵」になります。

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