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【注目情報！】

From.IMAI
昨年より世間を賑わす「Facebook」の社名変更に伴う
「メタバース」新事業についてどうやら不穏な動きがあります。

どういうものかというと。

直近数ヶ月でメタの時価総額が2月9日時点で
約30％下落（27兆6000億円）し、
1日の時価総額喪失はアメリカ史上最大となりました。

なぜこのような事が起こったのでしょうか。

株価下落の要因は様々ありますが、
1番の要因はザッカーバーグ氏が思い描いている未来と
投資家が求めている事との温度差にあると思います。

Facebookに魅力を感じなくなった。

Facebookの内部文書には当社は若年層に人気がなく、
「TikTok」との熾烈な競争に直面していることを認めています。

実際に弊社スタッフも同じくFacebookのアプリは
インストールしているものの
ほぼ稼働させていないことが現実です。

更には、広告事業が鈍化している中
未知の領域であるメタバースの新事業に力を入れ
ザッカーバーグは暴走しているようにも捉えられます。

ユーザーはもちろん投資家からすれば、
どこかで経営者に“見切り”をつけなければならない
瞬間が訪れることを加味し投資しなければなりません。

実際に、メタ社はメタバース事業に100億ドル出資していますが
現在、収益予想をはるかに下回る業績で推移しているようです。

アメリカ国民の意見はいかに？

2021年秋に行われた世論調査によると
アメリカ人の大多数はメタバースに特に興味をもっていない。
そう答えているようです。

しかし、上記データは半年以上前のものとなっており
2022年2月現在では少し変わっているのかもしれませんが、

メタバースの現状としてはせいぜい華々しい
オンラインゲームとしか認知されていないようです。

以前社会問題となったザッカーバーグ氏の発言のせいで
社会的信用を失っているメタ社としてはこの荒波をどう乗り越えるのでしょうか。

上記理由の他にも、メタ社の命運を左右するような意見は他にもあり
現状としましては逆風しか吹いていない状況となります。

トレンドだけ見ていては全体像は把握できません。

仮想通貨市場もメタバース事業発足により
メタバース関連の通貨が発行されたりNFTが流行したり
勢いだけで市場が成長することもありますが、

投資のKAWARA版.comでは、
別の視点からの意見も述べさせていただいております。

過去配信してきた記事の中にもメタバース関連の記事や
NFT関連の記事を数件配信させていただいておりますが、

本日はメタバース事業に対するマイナスの側面について
取り上げさせていただきました。

投資はリターンばかりに目を向けていると必ず失敗します。

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本日は以上となります。