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低金利の理由とは?

投資の基礎知識

From.IMAI

今や日本は“超低金利時代”

その金利は0.0001%というごく僅かなもので
100万円を10年間預けて100円の利息がつく程度です。

人々の金融機関に対する考えが、
「運用」から「貯蓄」に変わりつつあります。

では、なぜ日本はこんなにも低金利なのか?

それは

「マイナス金利の導入の影響と日本の借金」

が大きく影響しているのです。

マイナス金利とは?

2016年1月29日、日本銀行は
マイナス金利政策を発表しました。

このマイナス金利政策とは
民間銀行が中央銀行に
お金を預け入れる際の預金金利を
マイナスにする政策です。

ただマイナス金利と言っても、
全ての預金がマイナス金利になるわけではありません。

各銀行は、ある一定額のお金を
日銀に預ける必要があります。

これは、準備預金制度として
法律に明記されています。

この法定準備金は、各銀行が中央銀行に
納めておくことが絶対条件であるため
金利は0%(無利息)です。

この法定準備金を超過した金額に
マイナスの金利がつく。

これが、マイナス金利政策です。

実は、2015年12月あたりまでは
法定準備金を超えてお金を預けると
金利が0.1%ついていました。

そのため、個人や企業に貸付するよりも
銀行は、安全な「国」へ預けていたのです。

マイナス金利の狙いとは

マイナス金利の大きな狙い。

それは、日本のデフレーションからの脱却です。

マイナス金利政策を行うことで
金融機関は中央銀行に預金することをやめ
企業や個人に貸付を行おうとします。

中央銀行に預ければマイナス金利、
つまりは逆にお金を支払わなければならない。

その反対に個人や企業に貸し付けることで
利息として金利を受け取ることができる。

であれば、中央銀行に預けるのをやめ
個人や企業にお金を貸付よう。

こう考えるのは至極当然です。

こうすることで、市場に出回るお金が増加し
企業の設備投資や家計の消費を押し上げ
物価上昇や経済の活性化が期待できるとされています。

しかし、この政策によって影響を受けたのは
金融機関だけではありません。

当然、私たちの金融機関の利用者も
少なからず影響は受けています。

それが、預金金利の低下です。

マイナスほどまでにはならないものの
徐々に金利は下降。

金利が下がれば、貸す側、
つまり預金している側は損をし
貸している側は得をします。

日本人は預金が大好きで、
預金大国だと言われています。

この国民の預金を
預金の金利を下げることにより
投資と消費に回してもらいたい。

これがマイナス金利のもう一つの狙いです。

マイナス金利の影響は日本の借金にまで…

そして、このマイナス金利政策に影響を受けたのは
日本の借金、つまり国債も同じです。

それは、今まで預金者のお金を
国債として国に貸していました。

しかし、国が国債に対しても
マイナス金利をつけました。

銀行は、私たちの預金を担保に
大量に国債を持っています。

マイナス金利になったいま、
大量に国債を持っていると
銀行が損をしてしまいます。

そこで、次の政策を同時に行いました。

アベノミクスと今後

そこで、政府はアベノミクスという
金融緩和政策を行いました。

これは、大量にお金を印刷し
物価上昇させて、経済活動を
活性化させることが狙いです。

具体的には、大量に印刷したお金で
各銀行が持っている国債を日銀が買っています。

これを買いオペレーションといいます。

銀行は大量に保有した
国債を日銀へ売却し、現金化しました。

これにより、銀行は大量の
お金を持つことになりました。

しかし、銀行は
お金をだた持っているだけでは
儲けることができません。

金融緩和政策により
融資をする努力をしないと
銀行に儲けがでない政策を作りました。

現在、マイナス金利導入の影響により
貸付の金利は下がっています。

各銀行の貸付努力よって
経済活動を活発化しようとしていますが
預金の金利は下がっている状態です。

超低金利の状態が続いている今日。

預金として保有していても、
資産を殖やすことが難しい状況にあります。

そこで、株式などの投資に
シフトするのも1つの手段になるはずです。

この超低金利時代に
金融に対する知識を身につけて
ご自身の資産を守っていきましょう。

その1つの手段として、
弊社の説明会に参加されることを
お勧めいたします。

本日の報告は以上です。

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